シリーズでお伝えしているかちスポ。高志館高校ボクシング部の創部以来初めて全国優勝を果たした男子部員。さらなる高みを目指し武器のスピードに磨きをかけています。 <iframe class="embedly-embed" src="https://cdn.embedly.com/widgets/media.html?src=https%3A%2F%2Fwww.youtube.com%2Fembed%2FxAm5KCRdDLw%3Ffeature%3Doembed&display_name=YouTube&url=https%3A%2F%2Fwww.youtube.com%2Fwatch%3Fv%3DxAm5KCRdDLw&image=https%3A%2F%2Fi.ytimg.com%2Fvi%2FxAm5KCRdDLw%2Fhqdefault.jpg&type=text%2Fhtml&schema=youtube" width="560" height="315" scrolling="no" title="YouTube embed" frameborder="0" allow="autoplay; fullscreen; encrypted-media; picture-in-picture;" allowfullscreen="true"></iframe> 【太田成恒選手】 「自分がパンチをもらわずに相手に当てるときとか、相手との駆け引きが楽しい」 高志館高校3年太田成恒選手。5月、大阪で開催された全国高校ボクシングの選抜大会で頂点に立ちました。 【太田成恒選手】 「勝ったときは、今までやってきたことが報われたんだなと」 佐賀市の高志館高校ボクシング場。鏡を前に額から汗を流しながら練習しているのが太田選手です。ボクシングは体重によって階級分けされていて高校生の男子は8つの階級に分かれています。その中でも太田選手の階級は重量級にあたる64キロから69キロまでのウェルター級。 5月に行われた全国大会の決勝では、相手との距離を保ちながらチャンスの時に一気に攻めるアウトボクシングと、相手との距離を縮めて攻撃を繰り出す接近戦を使い分け、5対0で見事優勝を果たしました。 高志館高校ボクシング部は創部26年で全国優勝者を何人も輩出している名門校ですが、男子部員の全国優勝は太田選手が初めて。 【太田成恒選手】 「やっと優勝できたという気持ちと、姉と同じ大会で優勝できてうれしい気持ちだった」 太田さんがボクシングを始めたのは中学一年生の時。姉の彩睦さんがボクシングをしていたことがきっかけで始めました。姉も高校の全国大会で優勝を果たしていて、その背中を追い続けていました。そんな太田選手の強みは誰にも負けないそのスピード。重量級は一般的にパンチ力が強いのが特徴ですがその分、軽量級の選手に比べてスピードやフットワークが鈍くなることも。しかし太田選手は重量級の選手が苦手とするスピードを極め優位に試合を進めようと、全ての練習メニューで常にスピードを意識しています。 【太田成恒選手】 「ちゃんと練習しないと勝てない。少しでも手を抜いて練習したら勝てなくなる」 全国優勝者を出し、数々の選手を見てきた顧問の前田先生は、 【前田真一監督】 「身体が大きいし重量級でありながらスピードがとにかくあるというところが彼の特徴。日の丸を背負って日本代表となれるような選手になってくれたらなと思っているし、充分期待ができる選手だと思っている」 毎日一緒に練習している部員たちも… 【後輩】 「すごくレベルが高くてスピードも速く、パワーもあってすごい選手。 【同級生】 「スピードもとても速くて自分は軽量級だけどついてこれないときもあってすごいと思う。人一倍練習している」 そんなストイックな太田選手、試合前の減量では1カ月で7キロ落とします。 【太田成恒選手】 「（普段の）3分の1くらい（の量）になります。みんなで（減量）するとあまり食べている人もいないので一緒に頑張れる。「（教室より）こっちのほうが食べやすい」 他にも… 【太田成恒選手】 「半身浴をするときは40℃に設定して、2時間を5回に分けて入っています」 汗を流し、7キロ中2キロはお風呂で落とします。さらにこんなことまで… 【太田成恒選手】 Q・それは今何をしているんですか？「靴を整理整頓しています」 Q・なぜ整理整頓をしているんですか？「靴を整理整頓したら運が集まるからです。運は試合で大事だから」 高校2年生の時に行われた九州大会で、接戦となり、判定の末ぎりぎりで勝てた経験が。その試合の前に徳を積む行動をして以来、今では日課となっています。 そして試合間近になると… 【太田成恒選手】 「この前の試合でよかったところ教えて」 【姉・太田彩睦さん】 「この間は、練習してきたことをしっかり出して自信もって戦えていたところがすごく良かったと思う」 【太田成恒選手】 「逆に悪かったところは？」 【姉・太田彩睦さん】 「悪かったところは初戦とかたぶん緊張もあって手数少なくて相打ちの場面とかすごくひやひやするところもあった」 試合動画を見てよかったところや改善点を教え合いお互いを鼓舞します。 誰よりも自分を追い込み練習に励む太田選手。武器のスピードに磨きをかけ、目指す先は…？ 【太田成恒選手】 「インターハイと国スポで優勝して、3冠すること。そしてオリンピックで金メダルを取る」

高志館高校ボクシング部 創部以来男子で初の全国優勝を果たした太田成恒選手に密着

株式会社サガテレビ

ボクシング

高志館高校

ｺｳｼｶﾝｺｳｺｳ

none

ﾅｼ

サガテレビにて放送をしたスポーツ関連ニュースのアーカイブです。

SAGATVニュース

11月3日(日)、SAGAサンライズパークボクシング場にて令和6年度佐賀県高等学校新人ボクシング競技大会が開催され、白石高が6階級で優勝し団体優勝を果たした。 大会は11月2日(土),3日(日)の2日間にかけて行われ、初日の予選を突破した選手が2日目の決勝に登場した。パンチを当てるたびに大きな歓声が上がり、各チームの応援を受けて選手たちが躍動した。 かちスポでは優勝したミドル級チャンピオンとなった川南龍煌選手（白石高）、ウェルター級チャンピオンとなった太田成恒選手（高志館）にインタビューを行った。 <h3 id="hdf09f5911c">ミドル級　川南龍煌 選手（白石高）</h3><img src="https://images.microcms-assets.io/assets/39a428188d1743ea854eb5759c3d42b2/d3286ed4c06f426890ba29e2471299eb/IMG_6706.JPG" alt=""> ーー優勝して今の気持ちはどうですか？ 素直に嬉しいです。 ーー1年生ということで、高校総体以来の大会だったと思います。今日の試合を振り返ってどうでしたか？ 勝てたことは嬉しいんですが、大振りなところがあって、弱点も見つかりました。九州大会ではそういう弱点を狙われると思うので、練習で修正していきたいです。 ーー相手にジリジリとプレッシャーをかけていくような戦い方だったと思いますが、どんな作戦で挑まれましたか？ ミドル級の中では身長が小さくてリーチも無いので、いきなりステップを踏んでも届かないだろうと思って、ジリジリ詰めていって届く距離になったら踏み込んで行こうと思っていました。 ーー新人戦ということで3年生が引退してから初めての大会だったと思います。今までと違ったところはありましたか？ 3年生なしでも団体優勝を出来たことがこれからの練習やチームの雰囲気に影響すると思うので良かったと思います。 ーー九州大会への切符を掴まれました。意気込みをお願いします！ 九州大会を優勝して全国選抜大会に行きたいです！最後は全国で優勝したいです。 <h3 id="h33d41d1dea">ウェルター級　太田成恒 選手（高志館）</h3><img src="https://images.microcms-assets.io/assets/39a428188d1743ea854eb5759c3d42b2/486993ff5d5b46a3b93b75fda7a6e41f/IMG_6696.JPG" alt=""> ーー決勝前はどんなことを考えていましたか？ 相手はオーソドックスなタイプだと分かっていたので、先にジャブを打って、相手のジャブを避けてからボディに打っていこうと考えていました。 ーー決勝を振り返ってどうですか？ 練習していたワンツーやボディを多く使えて、いいパンチを当てられていたので良かったと思います。 ーー新人戦ということで3年生が引退してから初めての大会だったと思います。今までと違ったところはありましたか？ 3年生がいないだけで応援がバラバラになったりしたので、チーム力も上げていかなければいけないなと思いました。 ーー九州大会への切符を掴まれました。意気込みをお願いします！ 去年は九州大会の決勝で負けて全国大会に進むことが出来なかったので、今回こそは優勝して全国選抜大会に進むことができるように頑張ります。 ----- 令和6年度佐賀県高等学校新人ボクシング競技大会 ＜団体入賞校＞ 第1位　白石高等学校　36点 第2位　高志館高等学校　29点 第3位　唐津東高等学校　3点 ＜個人優勝者　男子＞ ライトフライ級　土井隆太郎選手（高志館） フライ級　南里奏凱選手（白石） バンタム級　谷川大心（白石） ライト級　秋山一真（高志館） ライトウェルター級　川南隆敬（白石） ウェルター級　太田成恒（高志館） ミドル級　川南龍煌（白石） ＜個人優勝者　女子＞ ピン級　福田絢音（白石） ライトウェルター級　溝口莉温（白石）

11月3日(日)、SAGAサンライズパークボクシング場にて令和6年度佐賀県高等学校新人ボクシング競技大会が開催され、白石高が6階級で優勝し団体優勝を果たした。

大会は11月2日(土),3日(日)の2日間にかけて行われ、初日の予選を突破した選手が2日目の決勝に登場した。パンチを当てるたびに大きな歓声が上がり、各チームの応援を受けて選手たちが躍動した。

永石恒陽

株式会社WIDE

白石高校

ｼﾛｲｼｺｳｺｳ

【2024 佐賀 SSPフレッシュシリーズ 新人大会 優勝インタビュー】ボクシング ミドル級 川南龍煌選手（白石高）,ウェルター級 太田成恒選手（高志館）にインタビュー

SSPフレッシュシリーズ関連の記事特集です

SSPフレッシュシリーズ

新人大会

11月3日(日)、SAGAサンライズパークボクシング場にて令和6年度佐賀県高等学校新人ボクシング競技大会が開催され、白石高が6階級で優勝し団体優勝を果たした。 大会は11月2日(土),3日(日)の2日間にかけて行われ、初日の予選を突破した選手が2日目の決勝に登場した。パンチを当てるたびに大きな歓声が上がり、各チームの応援を受けて選手たちが躍動した。 <img src="https://images.microcms-assets.io/assets/39a428188d1743ea854eb5759c3d42b2/3b801f56160745e794662f2bc91cd75d/%E5%84%AA%E5%8B%9D%E3%82%A4%E3%83%B3%E3%82%BF%E3%83%92%3F%E3%83%A5%E3%83%BC%E3%82%B5%E3%83%A0%E3%83%8D%E3%83%9B%3F%E3%82%AF%E3%82%B7%E3%83%B3%E3%82%AF%3F.JPG" alt=""><img src="https://images.microcms-assets.io/assets/39a428188d1743ea854eb5759c3d42b2/b0489e206c2b431eb2fee35b774fd122/IMG_6702.JPG" alt=""> かちスポでは優勝した白石高校の川南龍煌選手、高志館高校の太田成恒選手にインタビューを行った。 インタビュー記事は順次公開予定。乞うご期待！ ----- 令和6年度佐賀県高等学校新人ボクシング競技大会　 ＜団体入賞校＞ 第1位　白石高等学校　36点 第2位　高志館高等学校　29点 第3位　唐津東高等学校　3点 ＜個人優勝者　男子＞ ライトフライ級　土井隆太郎選手（高志館） フライ級　南里奏凱選手（白石） バンタム級　谷川大心（白石） ライト級　秋山一真（高志館） ライトウェルター級　川南隆敬（白石） ウェルター級　太田成恒（高志館） ミドル級　川南龍煌（白石） ＜個人優勝者　女子＞ ピン級　福田絢音（白石） ライトウェルター級　溝口莉温（白石）

11月3日（日）、SAGAサンライズパークボクシング場にて令和6年度佐賀県高等学校新人ボクシング競技大会が開催され、白石高が6階級で優勝し団体優勝を果たした。

三枝功伸

唐津東高校

ｶﾗﾂﾋｶﾞｼｺｳｺｳ

【2024 佐賀 SSPフレッシュシリーズ 新人大会 大会結果】ボクシング 白石高が6階級で優勝し団体優勝

シリーズでお伝えしている「かちスポ」。 今回は女子ボクシングです。佐賀県代表としてインターハイに出場し、優勝を目指す佐賀市の高校生ボクサーの道のりを追いました。 得意パンチは右ストレートから左フックのコンビネーション。 強力なパンチを放つのは、高志館高校3年太田彩睦選手です。 【彩睦さん】 「（インターハイでは）最初から最後まで自分の戦い方を貫いて優勝したいです」 今年3月に岡山県で行われた高校ボクシングの全国大会の女子フライ級で優勝。 日本トップクラスの実力の持ち主です。 身長167センチの太田選手。 腕の長さは171センチと長いのが強みです。 ファイトスタイルは、相手の攻撃が届かない距離で自分のリーチの長さを生かして攻撃を当てるアウトボクシングです。 【男子部員】 「めちゃくちゃうまいですリーチが長いので入り込もうとしても距離取られて入りこめないので当てるのは難しいです逆にもらってしまいます」 高志館高校ボクシング部は県高校総体で13回の優勝を果たした名門校。 全国優勝や上位入賞の選手を多く輩出しています。 太田選手はそんな男子部員に混じって練習に励み、体力の強化や筋力トレーニングも一緒に行っています。 【後輩女子部員】 「学校では優しくて明るくて面白い先輩で部活になったら真面目で自分ができてないところは的確に教えてくれるからめちゃくちゃ良い先輩」 太田選手がボクシングを始めたのは中学1年生の時。 小学校まで続けていた空手に打ち込む姿を見た両親が何気なく勧めたのがきっかけで、ボクシングジムに通い始めました。 【彩睦さん】 「顔を殴られるのが怖くて抵抗があって嫌でした」 Q.どうして続けられた？ 「練習していく内に負けたくない気持ちが出てきて続けています」 【太田彩睦選手】 「ぶどうの実を大きくするための2番枝切りをしています」 高校では園芸について学んでいる太田選手。 この日はブドウ畑で手入れの実習です。 「今は減量中じゃないです」 「お弁当誰が作ってくれているの？」 「お母さんです」 「中身みても良い？」 「贅沢」 学校生活では親友と弁当を食べるのが楽しみで、部活の時とは違った笑顔を見せます。 そんな太田選手が勝負へ向かう原動力になっているのは負けた悔しさ。 【彩睦さん】 「高校1年生の時に同じ相手に2回負けてそれが悔しかった。体力と筋力を付けて戦い方を1回考え直しました」 Q.変化は？ 「1年生のころは、3ラウンド戦う体力が持っていなかったんですけど、2年生になってからはしっかりと3ラウンド戦えるようになりました」 【前田真一監督】 「本人ともしっかりと話した中で強いパンチを打たんとチャンピオンにはなれないということで体作り・スタミナ強化を頑張った結果選抜大会でやっと念願の優勝できた」 課題を乗り越え進化を遂げた太田選手。 8月10日からSAGAアリーナで開催されたインターハイに挑みました。 【太田彩睦選手】 「優勝することです」 3月に全国優勝したフライ級での試合が実施されないため、約3キロ重いバンタム級での出場です。 1回戦は1ラウンドからリーチの長さを活かして仕掛けます。 3ラウンドまで攻め続けた太田選手は判定5対0で勝利し、2回戦進出を決めました。 【太田彩睦選手】 「とりあえず1勝できてほっとしています」 続く2回戦。 序盤は、相手の圧力に押されたものの後半は果敢に攻め3対2で判定勝利しベスト4入り。 準決勝も突破し、いよいよ決勝戦に臨みます。 決勝戦の相手は宮崎県代表で3月に行われた全国大会の女子バンタム級で優勝した四元志桜里選手。 階級が違うチャンピオン同士の対決です。 試合は、序盤から赤いユニフォームの四元選手が前に出るインファイトスタイルで流れを掴みます。 青の太田選手も鍛えたフィジカルで負けじと得意の右ストレートで応戦。 また、階級を上げるのに合わせ練習してきた下がりながら打つカウンター攻撃も交えます。 それでも四元選手が接近戦に持ち込み、太田選手は、準優勝で大会を終えました。 【太田彩睦選手】 「勝てなくて悔しかったけど、自分が持っている力は全部出したのでやり切ったかなと思います」 【太田彩睦選手】 「初めて階級を上げての挑戦だったので自分がどれだけ通用するのか分からなかったんですけど、決勝の舞台まで立てて良かった」 この悔しさを糧に次の舞台へ。太田選手は前を見据えていました。 【太田彩睦選手】 「次は12月に全日本女子選手権があるのでそれで優勝することです」

シリーズでお伝えしている「かちスポ」。
今回は女子ボクシングです。佐賀県代表としてインターハイに出場し、優勝を目指す佐賀市の高校生ボクサーの道のりを追いました。

日本トップクラスの実力！高志館高校ボクシング部太田彩睦さん インターハイ挑戦に密着

北部九州インターハイの話題です。佐賀市で行われているボクシング競技で高志館高校の太田彩睦選手が準優勝を果たしました。 13日佐賀市でインターハイのボクシング女子バンタム級の決勝戦に臨んだ高志館高校３年の太田彩睦選手。 試合は、序盤から赤いユニフォームの宮崎県代表、四元志桜里選手が前に出て流れを掴みます。 青の太田選手も得意の右ストレートで攻撃を仕掛けますが結果は判定に・・・ 佐賀県代表の太田選手は、準優勝で大会を終えました。 【高志館高校ボクシング部・太田彩睦選手】 「勝てなくて悔しかったけど、自分が持っている力は全部出したのでやり切ったかなと思います。決勝の舞台まで立てて出れたので良かったです」 一方、大分県で開かれている柔道競技では、女子団体の決勝で佐賀商業が福岡県の敬愛と対戦。7月の金鷲旗決勝で敗れた強敵を相手に果敢に攻めましたが、準優勝となりました。

北部九州インターハイの話題です。佐賀市で行われているボクシング競技で高志館高校の太田彩睦選手が準優勝を果たしました。

柔道

佐賀商業高校

ｻｶﾞｼｮｳｷﾞｮｳｺｳｺｳ

北部九州インターハイ ボクシング女子・太田彩睦選手 柔道競技女子団体・佐賀商業が準優勝

高校生が集大成として挑むインターハイ。ボクシング競技のインターハイは佐賀県で開催される。今回取材したのは、佐賀県総体を突破した計4人がインターハイに出場する白石高校ボクシング部。第4弾となる本記事では、1年生ながらにインターハイの出場権を獲得した川南龍敬選手についてご紹介する。 <img src="https://images.microcms-assets.io/assets/39a428188d1743ea854eb5759c3d42b2/3a5724862a144c0da71394f9a8f060b9/3.jpg" alt=""> <h4 id="hc669e15589">ボクシングをはじめたきっかけ</h4>ボクシングを始めて約2年。兄であり同じく白石高校ボクシング部に所属する川南隆章選手がボクシングを始める時期とほぼ同じ頃にボクシングを始めた。中学生の頃から白石高校の練習に参加し、「ボクシングを本格的にやりたい」という思いで白石高校へ進学した。進学してすぐ行われた今年の県総体で、ボクシングを始めて2度目の公式戦にもかかわらず、インターハイへの出場権を獲得した。 <img src="https://images.microcms-assets.io/assets/39a428188d1743ea854eb5759c3d42b2/487196fcb77c4791be9ad14b9ad43cae/2.jpg" alt=""> <h4 id="hc65fcff994">ボクシングのスタイル</h4>自分の階級であるライトウェルター級では、常に自分より身長が高い相手と戦うことが多いため、間合いの中に入って戦うインファイトスタイルを採用している。相手のパンチに右ストレートや右フックを合わせて打ち込むプレーが得意で、常にその機会を狙いながら戦っているという。 <img src="https://images.microcms-assets.io/assets/39a428188d1743ea854eb5759c3d42b2/62f91f81c38e435f8a6b5516e6b7b761/4.jpg" alt=""> <h4 id="hb430881c92">トレーニングで意識していること</h4>トレーニングでは、長時間ダラダラと練習するのではなく、やることを決めて短時間で集中して行うことを心がけている。これにより、練習の質を高め、効率的に技術を向上させているのだ。 <img src="https://images.microcms-assets.io/assets/39a428188d1743ea854eb5759c3d42b2/6824a2221c284b5ba254d2a419cea5c0/1.jpg" alt=""> <h4 id="h41847a6878">インターハイへの目標</h4>まずは1試合勝利することを目標にしている。勝利を重ねるごとに次の試合でも全力を尽くし、最終的にはインターハイで勝ち続けることを目指している。地元である佐賀県で開催されるインターハイでは、「どんな相手でも気持ちで負けず、ガツガツと戦う姿を見せたい」とその闘志は燃えている。 これまで白石高校ボクシング部からインターハイへ出場する4選手を紹介した。令和6年度全国高校総体ボクシング競技は8月7日(水)〜13日(火)までSAGAアリーナで開催される。佐賀県を代表して全国を相手に戦う彼らを全力で応援したい。

高校生が集大成として挑むインターハイ。ボクシング競技のインターハイは佐賀県で開催される。今回取材したのは、佐賀県総体を突破した計4人がインターハイに出場する白石高校ボクシング部。第4弾となる本記事では、1年生ながらにインターハイの出場権を獲得した川南龍敬選手についてご紹介する。

【白石高校ボクシング部】川南龍敬選手「1年生で挑むインターハイ。勝利を求めて」

令和６年度全国高等学校総合体育大会（北部九州総体）　7/21～8/20開催

高校総体

高校生が集大成として挑むインターハイ。ボクシング競技のインターハイは佐賀県で開催される。今回取材したのは、佐賀県総体を突破した計4人がインターハイに出場する白石高校ボクシング部。第3弾となる本記事では、高校からボクシングを始めた川南隆章選手のインターハイへの挑戦についてご紹介する。 <img src="https://images.microcms-assets.io/assets/39a428188d1743ea854eb5759c3d42b2/b470cb2e12c946c29ef1e3ce1680be0e/1.jpg" alt=""> <h4 id="h41e3e0cec0">ボクシングとの出会い</h4>彼がボクシングを始めたのは高校生のとき。もともと3歳から中学校まで空手を続けていた彼は、ボクシングがあるという理由で白石高校に入学した。「体験をしてみて、やってみようと思った」と語るように、新たな挑戦を求めてボクシングの世界に飛び込んだのだ。 <img src="https://images.microcms-assets.io/assets/39a428188d1743ea854eb5759c3d42b2/0dcf1286dbe34e9499150041292a8342/2.jpg" alt=""> <h4 id="hfb9b48f1a2">ボクシングの魅力</h4>ボクシングの魅力について彼は、「簡単そうに見えて当てるのが難しいところが面白い」と話す。「殴ったら当たるというものではなくて、距離感や駆け引きが難しい」。その難しさが彼を魅了し、ボクシングへの情熱をさらに燃やしている。 <img src="https://images.microcms-assets.io/assets/39a428188d1743ea854eb5759c3d42b2/5a4765e2f055435ca214646623efc24b/3.jpg" alt=""> <h4 id="h26168db68e">経験の短さを補う努力</h4>ボクシング歴が短い分、彼は他の選手に追いつくために努力を惜しまなかった。「他の人よりも練習することを意識しました。練習が終わってから自主練をしました」と、日々の努力を続けてきたことを明かす。このような姿勢が彼の成長を支えている。 <img src="https://images.microcms-assets.io/assets/39a428188d1743ea854eb5759c3d42b2/32f1da9fcaf649dc99dd7eee42b11f65/4.jpg" alt=""> <h4 id="h58df7c1044">インターハイへの意気込み</h4>インターハイに向けて、彼の目標は優勝。「まず一戦一戦を大事に勝っていきたい。自分のボクシングをしたらいけると思うから頑張りたい」と意気込みを語る。彼のスタイルは、「小さい方なので中に入っていかないとパンチが当たらないから、自分からどんどん攻めていくスタイル。その中でパンチを貰わないように避けていく」と、攻めの姿勢を強調する。 <img src="https://images.microcms-assets.io/assets/39a428188d1743ea854eb5759c3d42b2/7537e9bcc699452c977ac44428f6f554/5.jpg" alt=""> <h4 id="he43e19499a">最後の試合に向けて</h4>インターハイは彼にとって最後の試合。「自分自身後悔のないようにしたいです」と決意を新たにする。彼の挑戦がどのような結果を生むのか、今後の活躍に期待が高まる。

高校生が集大成として挑むインターハイ。ボクシング競技のインターハイは佐賀県で開催される。今回取材したのは、佐賀県総体を突破した計4人がインターハイに出場する白石高校ボクシング部。第3弾となる本記事では、川南隆章選手のインターハイへの挑戦についてご紹介する。

【白石高校ボクシング部】川南隆章選手「優勝へ向けて挑むインターハイ」

高校生が集大成として挑むインターハイ。ボクシング競技のインターハイは佐賀県で開催される。今回取材したのは、佐賀県総体を突破した計4人がインターハイに出場する白石高校ボクシング部。第2弾となる本記事では、3年生にして初のインターハイ出場を果たす陣内愛莉選手のインターハイへの挑戦についてご紹介する。 <img src="https://images.microcms-assets.io/assets/39a428188d1743ea854eb5759c3d42b2/904c7768b9fc4fc48078a73eeb097acd/2.jpg" alt=""> <h3 id="h9d0c210cac">高校生から始めたボクシング</h3>白石高校のボクシング部に所属する陣内選手は、高校生になってからボクシングを始めた。小学4年生から空手に取り組んでいたが、白石高校に入学してからボクシングと出会い、その魅力に引き込まれた。 <img src="https://images.microcms-assets.io/assets/39a428188d1743ea854eb5759c3d42b2/67f6a0c6555748efb6056948603390c0/3.jpg" alt=""> <h3 id="h2da62c9c85">攻めのボクシングを</h3>「私は身長が小さい方なので、ひたすら距離を詰めて攻めていくインファイトスタイルです」と話す陣内選手。取材中のおとなしい雰囲気からは想像できない真逆のスタイルで、「自分では分からないんですけど、周りからはよく言われます」と笑顔で語る。 <img src="https://images.microcms-assets.io/assets/39a428188d1743ea854eb5759c3d42b2/1b72372ba4c9450aa7cde0bdeb2bebd3/4.jpg" alt=""> <h3 id="hce789ef7d3">初めてのインターハイへの挑戦</h3>高校3年生にして初めてのインターハイ出場を果たす陣内選手にとって、今年のインターハイは特別な意味を持つ。これまでの努力が実を結び、念願の大舞台に立つことができる。「1つでも勝てるように全力で」と話す陣内選手は、毎日の練習で培った技術と精神力を信じて、試合に臨む決意を固めている。 <img src="https://images.microcms-assets.io/assets/39a428188d1743ea854eb5759c3d42b2/612ca0cd73f34aeb8a820dddec3395fa/1.jpg" alt=""> <h3 id="hf21071a59a">地元開催のインターハイで見せる成長</h3>地元での開催となるインターハイは、陣内選手にとって一層のモチベーションとなっている。「負けるかもというようなネガティブな気持ちではなく、勝つんだという強い気持ちを持って、今までお世話になった先生や家族に成長した姿を見せたい」と強い意志を見せてくれた。この強い意志がインターハイの辛く苦しい場面を乗り越えていく原動力となるだろう。 <img src="https://images.microcms-assets.io/assets/39a428188d1743ea854eb5759c3d42b2/aa74368fea614ffbabbc3804326056e4/5.jpg" alt="">

高校生が集大成として挑むインターハイ。ボクシング競技のインターハイは佐賀県で開催される。今回取材したのは、佐賀県総体を突破した計4人がインターハイに出場する白石高校ボクシング部。第2弾となる本記事では、陣内愛莉選手のインターハイへの挑戦についてご紹介する。

【白石高校ボクシング部】陣内愛莉選手「強気のインファイトでインターハイに挑む」

高校生が集大成として挑むインターハイ。ボクシング競技のインターハイは佐賀県で開催される。今回取材したのは、佐賀県総体を突破した計4人がインターハイに出場する白石高校ボクシング部。第1弾となる本記事では、主将を務める久原悠人選手のインターハイへの挑戦についてご紹介する。 <img src="https://images.microcms-assets.io/assets/39a428188d1743ea854eb5759c3d42b2/5cd65b0ab6024c848ff7b420bed4b55c/2.jpg" alt=""> <h3 id="hdad3123389">ボクシングを始めたきっかけ</h3>ボクシングを始めたきっかけは、もともと空手をやっていたことに遡る。一緒に空手をしていた友人がボクシングを始めた影響で、小学5年生からボクシングに取り組むようになったという。空手は小学校に入る前から始めており、水泳や陸上といった他のスポーツも経験し、ボクシングの道を選んだ。 <img src="https://images.microcms-assets.io/assets/39a428188d1743ea854eb5759c3d42b2/cefa279bc89748c780accc6e826b3a4b/3.jpg" alt=""> <h3 id="hfb9b48f1a2">ボクシングの魅力</h3>ボクシングの魅力は、相手との「駆け引き」にあると話す久原選手。自分のパンチを当てなければ勝利はないし、だからといって相手のパンチを受けるわけにはいかない。避けながら当てるためには距離感や動きが重要であり、そこに楽しさを見出している。 <img src="https://images.microcms-assets.io/assets/39a428188d1743ea854eb5759c3d42b2/a8f917546a474136a3b3b4cbd1d10f9e/4.jpg" alt=""> <h3 id="h5dff78a2c3">自身のボクシングスタイル</h3>久原選手のボクシングスタイルはアウトボクシングだ。身長とリーチの長さを活かして、距離をとって相手を中に入れさせない。自分だけがパンチを当てられる状況を作り出して攻めていくのだという。 <img src="https://images.microcms-assets.io/assets/39a428188d1743ea854eb5759c3d42b2/97fcd8090f5d41e8bd8feb843baa27d0/1.jpg" alt=""> <h3 id="h684c751080">主将としての苦労</h3>「ハードな練習によってチームがまとまらないときもあった」と振り返る久原選手。主将として「だらしない姿を見せるわけにはいかない」と自分のことだけではなく、声を出して行動や態度でチームを引っ張ってきた。これも久原選手の強さの一つだろう。 地元佐賀県で最後のインターハイ 最後のインターハイに向けた目標は、上位入賞。過去には国体で3位、全国選抜でベスト8に入った実績があり、それらを超える成績を目指している。 そしてその最後のインターハイは、佐賀県での開催だ。「たくさんの方が応援してくれているので、最後まで絶対に諦めない粘り強い戦いをしたい」と意気込んでいる。

高校生が集大成として挑むインターハイ。ボクシング競技のインターハイは佐賀県で開催される。今回取材したのは、佐賀県総体を突破した計4人がインターハイに出場する白石高校ボクシング部。第1弾となる本記事では、主将を務める久原悠人選手のインターハイへの挑戦についてご紹介する。

【白石高校ボクシング部】主将  久原悠人選手「地元開催のインターハイで全国の上位へ」

高校生が集大成として挑むインターハイ。ボクシング競技のインターハイは佐賀県で開催される。今回取材したのは、佐賀県総体を突破した計6人がインターハイに出場する高志館高校ボクシング部の3年生3人。主将を務める山﨑選手、九州チャンピオンとなった藤﨑選手、選抜で全国を制した太田選手にインタビューを行った。第3弾となる本記事では、太田彩睦選手のインターハイへの挑戦についてご紹介する。 <h3 id="hdad3123389">ボクシングを始めたきっかけ</h3>親の勧めでボクシングを始めたという太田選手。中学1年生の冬に初めてボクシングに挑戦した。親はボクシング未経験ながらも、空手をやっていたため、自然な流れでボクシングにも興味を持った。高校進学に際しては、高志館高校の前田先生の教えを受けたいという強い思いが進学の決め手となった。 <img src="https://images.microcms-assets.io/assets/39a428188d1743ea854eb5759c3d42b2/9e77c1472b8a443c9a00aacc91830951/4.jpg" alt=""> <h3 id="h3fa61b8e09">強みと成長</h3>全国選抜での優勝を果たした彼女の強みは、「リーチの長さ」と語る。このリーチを活かしたボクシングスタイルが、彼女の武器だ。中学時代は試合経験も少なく、結果も伴わなかったものの、高校に入ってからは全国大会に出場しはじめた。 <img src="https://images.microcms-assets.io/assets/39a428188d1743ea854eb5759c3d42b2/7e4a90220198438081546cad643e4422/1.jpg" alt=""> <h3 id="h857949410d">強さの秘密</h3>日々、男子部員と同じ練習メニューをこなすことで、着実に力をつけてきた太田選手。毎日の厳しいトレーニングが、彼女の実力を押し上げた。走るトレーニングが特にきつかったという。さらに、大会前には自分だけが減量しなければならない中で、他の部員が目の前で食事をする状況も辛かったと振り返った。 <img src="https://images.microcms-assets.io/assets/39a428188d1743ea854eb5759c3d42b2/e2a026fc7f394e90932bec5191735513/2.jpg" alt=""> <h3 id="h7e7575f695">地元でのインターハイに向けて</h3>今年のインターハイが地元である佐賀県で開催されることについては、「今まで支えてくれた方々が見に来てくれると思うので、嬉しいです。リーチを活かした戦い方を2分3ラウンドしっかりとやって、今まで支えてくれた先生や家族に恩返しできる大会にしたい。」と語る。地元開催のインターハイで、彼女がどのような戦いを見せるのか、期待せずにはいられない。 <img src="https://images.microcms-assets.io/assets/39a428188d1743ea854eb5759c3d42b2/1ef62df6d7014e4f85f6db0426b37b88/5.jpg" alt=""> 北部九州総体ボクシング競技は8月7日(水)〜13日(火)にSAGAアリーナで開催される。佐賀県代表として全国の舞台で戦う高志館の彼らを全力で応援したい。

高校生が集大成として挑むインターハイ。ボクシング競技のインターハイは佐賀県で開催される。今回取材したのは、佐賀県総体を突破した計6人がインターハイに出場する高志館高校ボクシング部の3年生3人。主将を務める山﨑選手、九州チャンピオンとなった藤﨑選手、選抜で全国を制した太田選手にインタビューを行った。第3弾となる本記事では、太田彩睦選手のインターハイへの挑戦についてご紹介する。

【高志館高校ボクシング部】太田彩睦 「強みのリーチを活かしてもう一度優勝を」

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