<p>この夏のできごとを振り返ります。記録的な猛暑や県内でも盛り上がりを見せたスポーツの話題など、あつい話題がたくさんありました。<br><br>【野口記者】<br>「こちらは午後3時前のサガテレビ前です。直射日光が差してジリジリとした暑さでこうやって立っているだけで汗が噴き出してきます」<br><br>7月下旬。平年よりも3日遅い梅雨明けとなった県内。25日連続35℃を超える猛暑日となり、連続記録を大幅に更新。「記録的な暑さ」となりました。<br>消防庁によりますと、8月25日までに県内で熱中症で搬送された人の数は831人で、去年よりも100人ほど多くなっています。<br>そんな暑さを吹き飛ばすように県内各地では夏恒例の祭りや行事を楽しむ人々がみられました。<br><br>【参加者】<br>「めっちゃ楽しかったです」<br>「ちょっと斜めになったけど勝てたからよかったです」<br><br>【花火を見たこども】<br>「ロケットみたいな（花火が）いいなと思った」<br><br>一方、今年はスポーツに沸く夏でもありました。<br>7月26日に開幕したパリオリンピック。オリンピック・パラリンピックには佐賀ゆかりの選手17人が出場しました。<br><br>【銀メダル獲得唐津西高校出身 岡田奎樹選手】<br>「本当に信じられないですね。このメダル。フィニッシュした瞬間が一番興奮して、よく覚えていないですけど、良い経験をさせてもらいました」<br><br>【鈴木アナウンサー】<br>「打球はファーストへ。自らベースを踏みました。有田工業2年ぶり、3回目の優勝です」<br><br>夏の高校野球県大会。決勝は有田工業が2連覇を狙う鳥栖工業を破り甲子園への切符を手にしました。<br><br>【有田工業 前田壮梧主将】<br>「ライバル校の鳥栖工業に粘り強く戦って逆転勝ち出来たので良かったです」<br><br>【鈴木アナウンサー】<br>「有田工業の赤色に染まったアルプススタンド佐賀からは600人以上が訪れています。まもなく試合開始です」<br><br>甲子園での初戦は開幕試合。有田工業は滋賀県代表の滋賀学園と対戦です。10対6で敗れ初戦突破はなりませんでした。<br><br>【石永煌希投手】<br>「みんなに不甲斐ないピッチングをしてごめんと謝りたいです。最後まで楽しめて野球ができて（3年生）9人という少ない人数だったんですけど、最後は甲子園に行けて良い思い出になったかなと思います」<br><br>一方佐賀を舞台にした高校生の熱戦も。<br>九州4県を中心に行われた北部九州インターハイ。佐賀ではフェンシングや水泳、ボクシングなど6競技が行われました。県内での開催は11年ぶりです。<br><br>新体操男子では、圧巻の演技で魅せた神埼清明が6大会ぶりに優勝を飾り、なぎなた女子では牛津が初優勝。そして、レスリング団体で鳥栖工業が連覇を達成しました。<br><br>【 吉田悠耶選手】<br>「緊張もありつつ絶対に勝ってやるという気持ちで臨みました。団体優勝を決められたのでとてもうれしいです」<br><br>この盛り上がりを引き継ぎながら5日から始まるのは、体操や水泳など国民スポーツ大会の会期前競技。いよいよSAGA2024が開幕します。<br>厳しい残暑が続きそうですが、スポーツの熱もまだまだ続いていきそうです。</p>

この夏のできごとを振り返ります。記録的な猛暑や県内でも盛り上がりを見せたスポーツの話題など、あつい話題がたくさんありました。


株式会社サガテレビ

野球

新体操

セーリング

有田工業高校

ｱﾘﾀｺｳｷﾞｮｳｺｳｺｳ

唐津西高校

ｶﾗﾂﾆｼｺｳｺｳ

神埼清明高校

ｶﾝｻﾞｷｾｲﾒｲｺｳｺｳ

none

ﾅｼ

記録的な猛暑や盛り上がりを見せたスポーツの話題など 2024年夏の振り返り

サガテレビにて放送をしたスポーツ関連ニュースのアーカイブです。

SAGATVニュース

<p>　とうとう9月から正式競技が始まるSAGA2024国スポ。佐賀県内を中心に様々な施設で競技が行われる予定だが、その見どころの一つが今大会を契機に設立されたSAGAアリーナで行われる5競技（体操、トランポリン、新体操、バレーボール、柔道）だ。本特集では、その5競技について見どころなどを紹介していく。<br>　<br>　本記事で紹介するのは新体操。少年男女で行われ、少年男子はSAGA 2024から実施される競技の一つである。<br>　男子は、個人4種目（スティック、リング、ロープ、クラブ）を団体選手5人の中から1名ずつ演技し、器具を使用しない5人の団体演技との合計得点で競う。アクロバティックでダイナミックな演技が魅力だ。<br>　女子は、団体選手の5名の中からフープ・ボール・クラブ・リボンの各手具を用いて音楽に合わせて演技する個人4種目と、指定された器具を使用した団体5人による団体演技との合計点で競う。芸術性の高い演技と器具を使用した難度の高い演技が魅力だ。<br><br>　昨年行われた鹿児島国体の結果は以下の通り。<br><strong>＜女子＞</strong><br>第1位	兵庫(選抜)	<br>個人得点 / 22.7125<br>団体得点 / 30.050　計52.7625<br>第2位	東京(駒場学園高)	<br>個人得点 / 22.6500<br>団体得点 / 29.150　計51.8000<br>第3位	大阪(選抜)	<br>個人得点 / 22.2875<br>団体得点 / 27.900　計50.1875<br>佐賀県は第12位<br><br>　今年のインターハイ男子では、神埼清明高校が6年ぶり7度目の優勝を果たし、女子は46連覇中のライバルを上回り、悲願の県総体初優勝を果たした佐賀北高校が全国の舞台でも11位に入る躍進を見せた。<br><br>　SAGA2024では、各地区のブロック大会を突破した都道府県と佐賀県が出場する。以下は当日の組み合わせ。<br><strong>9月23日(月)</strong><br><img src="https://images.microcms-assets.io/assets/39a428188d1743ea854eb5759c3d42b2/5a9a56efbe344612a66f1b5bb1f2b75f/%E3%82%B9%E3%82%AF%E3%83%AA%E3%83%BC%E3%83%B3%E3%82%B7%E3%83%A7%E3%83%83%E3%83%88%202024-09-02%2014.03.36.png" alt=""><br><strong>9月24日(火)</strong><br><img src="https://images.microcms-assets.io/assets/39a428188d1743ea854eb5759c3d42b2/b18ed0ddf24b4fd8acf8a455fd20716d/%E3%82%B9%E3%82%AF%E3%83%AA%E3%83%BC%E3%83%B3%E3%82%B7%E3%83%A7%E3%83%83%E3%83%88%202024-09-02%2014.03.50.png" alt=""><br><br>　年に一度の国民スポーツ大会。各都道府県を背負った熱い戦いに注目だ。</p>

　とうとう9月から正式競技が始まるSAGA2024国スポ。佐賀県内を中心に様々な施設で競技が行われる予定だが、その見どころの一つが今大会を契機に設立されたSAGAアリーナで行われる5競技（体操、トランポリン、新体操、バレーボール、柔道）だ。本特集では、その5競技について見どころなどを紹介していく。

永石恒陽

株式会社WIDE

SAGA2024国スポ SAGAアリーナ開催の5競技の見どころ特集 〜新体操〜

SAGA2024関係記事の特集ページです

SAGA2024　国スポ・全障スポ

インターハイでは県勢が快挙達成です。7日福岡県で行われた新体操競技の男子団体で、神埼清明が優勝しました。去年の準優勝から圧巻の演技で見事王座を奪還です。

北部九州インターハイ 新体操競技男子団体 神埼清明が王座奪還 2冠達成！

シリーズでお伝えしている「かちスポ」。今回は佐賀北高校新体操部です。今年の県高校総体では46連覇中のライバルを上回り、悲願の初優勝を飾りました。来週のインターハイで披露する渾身の演技に期待がかかります。

佐賀北高校

ｻｶﾞｷﾀｺｳｺｳ

佐賀北高校新体操部 46連覇中のライバル上回り高校総体で悲願の初優勝！インターハイへ

<p>2023年の秋に行われるSSPフレッシュシリーズで優勝したチームを取材する本特集。<br><br>11月18日(土)、諸富文化体育館（ハートフル）にてSSPフレッシュシリーズ2023（令和5年度佐賀県高等学校新体操新人大会）が開催され、佐賀北高校が団体優勝を果たした。<br>優勝した佐賀北高校の主将 眞﨑選手と五嶋選手にインタビューを行った。<br><br></p><h3 id="h192c57eae5">佐賀北高校　眞﨑主将＆五嶋選手</h3><p><img src="https://images.microcms-assets.io/assets/39a428188d1743ea854eb5759c3d42b2/9878f03861f548dd991e47c4de9ebf59/%E6%96%B0%E4%BD%93%E6%93%8D1.jpg" alt=""></p><h5 id="h965aae20e3">左：五嶋選手　右：眞﨑選手</h5><p><br></p><h4 id="h6e068475dc">ーー優勝した今の気持ちを教えてください！</h4><p>眞﨑：自分たちが今できる完璧な演技ではなかったので、悔しさが残るんですけど、最後までやり切ることができてとても嬉しいです。<br>五嶋：キャプテンも言ったとおり、自分たちの最大の演技をできずに悔しい気持ちはあるんですけど、今まで練習してきたことを演技に出して、その演技が結果に繋がったのがとても嬉しかったです。<br><br><img src="https://images.microcms-assets.io/assets/39a428188d1743ea854eb5759c3d42b2/20784a45aea34ea49aa7859b2f02ace4/%E6%96%B0%E4%BD%93%E6%93%8D2.jpg" alt=""><br></p><h4 id="h5020297274">ーー主将として今日を振り返るとどうでしたか？</h4><p>眞﨑：チームを今までの先輩方が引っ張ってくださっていたように、毎日の練習を活気のあるものにしたり、みんなが全力で部活に取り組めるように、気持ちの面でも体の面でも本番に向かっていくまでの持っていき方を考えるのが難しかったです。<br></p><h4 id="hb48da0f5fa">ーー県総体では優勝は逃しましたが、今大会で優勝できてどう感じますか？</h4><p>眞﨑：一つ目標にしていた部分でもあったので、これから予選とかで全国に繋がる試合が多くなってくるので、そこでもこの勢いを落とさないようにして、全国で輝けるチームにしたいです。<br>五嶋：自分たちの最大限の演技ができなかったので、その部分をもっと改善して、総体に向けて頑張っていきたいと思うし、現状に満足せずに全国でも結果を残していきたいです。<br><br><img src="https://images.microcms-assets.io/assets/39a428188d1743ea854eb5759c3d42b2/be9e4f60a99941399df6aee1bbad110a/%E6%96%B0%E4%BD%93%E6%93%8D3.jpg" alt=""><br></p><h4 id="h9830f53910">ーー全国選抜へどんな準備をしていきたいですか？</h4><p>眞﨑：本番に自信を持って迎えるように準備していたつもりでも直前に不安になり、実際本番出てみるとうまくやれないところがまだまだあったので、普段の練習から1日1日を大切に本番でやり切れる自信がつくまでやり切りたいです。<br>五嶋：まだまだ練習でも最後の一本となった時に、正しい受け取り方ができないなど、甘い方の演技になってしまうので、ラスト1本となってもいつも通りの自分たちの最大の演技をできるようにしたいです。</p><h4 id="h217ec487c2"><br>ーー全国選抜への意気込みをお願いします！</h4><p>絶対にノーミスが出せるように、強気で演技してきます。<br></p>

11月18日(土)、諸富文化体育館（ハートフル）にてSSPフレッシュシリーズ2023（令和5年度佐賀県高等学校新体操新人大会）が開催され、佐賀北高校が団体優勝を果たした。
優勝した佐賀北高校の主将 眞﨑選手と五嶋選手にインタビューを行った。

三枝功伸

【2023 佐賀 高校新人戦 新体操 女子 団体 優勝インタビュー】総体でのリベンジを果たした佐賀北高校へインタビュー！

SSPフレッシュシリーズ2023関連の記事特集です

SSPフレッシュシリーズ

新人大会

<p>11月18日(土)、諸富市文化体育館にてSSPフレッシュシリーズ2023（令和5年度佐賀県高等学校新体操新人大会）女子団体が開催され、佐賀北高校が優勝を果たした。<br><br></p><p style="text-align:center"><img src="https://images.microcms-assets.io/assets/39a428188d1743ea854eb5759c3d42b2/49eeb10008b2427cb696822ed539d2fb/%E4%BD%90%E8%B3%80%E5%8C%97%E6%96%B0%E4%BD%93%E6%93%8D%E9%9B%86%E5%90%88.jpg" alt=""></p><p style="text-align:center"><span style="font-size: 0.75em">優勝した佐賀北高校</span></p><p><br>今年の6月に行われた県総体では、佐賀女子高校が優勝している。<br><br>団体では、佐賀北高校は一番最後に演技を行った。他のチームの得点が出た後に演技を行うため、プレッシャーがかかる順番。<br>そんな中、佐賀北高校は、堂々たる演技を見せた。<br>フープを使った演技で、全員が息を揃え、プレッシャーがあるとは思えない綺麗な演技を見せた。<br>佐賀北高校の得点が出た瞬間、喜びの声を上げた。<br><br><img src="https://images.microcms-assets.io/assets/39a428188d1743ea854eb5759c3d42b2/9f95b76250384875af8fe73a3c4f6906/%E6%96%B0%E4%BD%93%E6%93%8D%20%E6%BC%94%E6%8A%80%E4%B8%AD1.jpg" alt=""><br>眞﨑主将は「完璧ではない部分もあって悔しさは残るが、優勝できてとても嬉しい。」と語った。<br><br>かちスポでは、優勝を果たした佐賀北高校の眞﨑選手、五嶋選手にインタビューを行った。<br>決勝戦の振り返りや全国大会の目標について語る。11/26(日)に公開予定。乞うご期待！<br><br>-----<br>SSPフレッシュシリーズ2023（令和5年度佐賀県高等学校新体操新人大会）<br><br>優勝<br>佐賀北高校<br><br>本大会で優勝した佐賀北高校は2024年3月19,20日に埼玉県で開催される第39回全国高等学校新体操選抜大会へ出場する。</p>

【2023 佐賀 高校新人戦 新体操 大会結果】女子団体は佐賀北高校が優勝！

11月18日(土)、諸富市文化体育館にてSSPフレッシュシリーズ2023（令和5年度佐賀県高等学校新体操新人大会）女子団体が開催され、佐賀北高校が優勝を果たした。

【2023 佐賀 高校新人戦 新体操 大会結果】女子団体は佐賀北高校が優勝！

<p>男子新体操の強豪として知られる神埼清明高校新体操部。全国大会を何度も優勝し日本のみならず世界で活躍する選手を輩出してきた。現在、春の選抜大会を3連覇しており、選抜・インターハイ・国体の3冠を目指している。<br>第2弾では現在2年生の中田 光乃介選手の思いに迫る。<br><br></p><h4 id="ha88d8d7253">5歳から始めた新体操</h4><p>お父さんが新体操の先生で小さい時から新体操に触れていた中田選手。<br>青森県出身で、中学3年生の時に親元を離れ新体操のために佐賀県の中学校へ転校した。<br><br><img src="https://images.microcms-assets.io/assets/39a428188d1743ea854eb5759c3d42b2/dac37a6793e1422fa186f309f8cb01a4/IMG_5874.JPG" alt=""><br><br></p><h4 id="h0b65c963d7">強くなりたい</h4><p>全国屈指の強豪として知られる神埼清明高校が目の前にいる。<br>青森県へ遠征に来ていた神埼清明を見て、強くなるために佐賀へ行くことを決めた。<br>厳しい環境に身をおいて強くなりたいという気持ちが大きかった。<br><br><img src="https://images.microcms-assets.io/assets/39a428188d1743ea854eb5759c3d42b2/12e4ff36b193445394c0594405b30ca1/IMG_5813.JPG" alt=""><br><br></p><h4 id="hce15749e0d">浅田キャプテンの背中を追いかけてきた</h4><p>応援してくれる人がいて期待がプレッシャーになるときもある。<br>強豪校の宿命として日々その重圧と戦いながら、先頭に立ってチームを引っ張っている浅田キャプテンをずっと見てきた。<br><br><img src="https://images.microcms-assets.io/assets/39a428188d1743ea854eb5759c3d42b2/9a37e36d9d0049008b7335959b98314f/IMG_5866.JPG" alt=""><br><br></p><h4 id="h1ce21b5242">不安と決意</h4><p>「浅田さんが1人で引っ張っていたところがあって、自分達は何もできていない」<br>チームの大黒柱である浅田選手が抜け、最上級生として自分達がチームを引っ張っていかなければいけないことへの不安もある。<br>しかし、悩んでいてもそのときは来る。そのために浅田選手と一緒に戦える残りの時間を大切に、自分がチームを引っ張っていく気持ちも芽生えてきた。<br><br><img src="https://images.microcms-assets.io/assets/39a428188d1743ea854eb5759c3d42b2/b1036468beb34127abfa13e60d2dd331/DSC01381.JPG" alt=""><br><br></p><h4 id="h0ab151b8b5">インターハイ、国体代替大会で感じた悔しさ</h4><p>選抜大会で優勝したもののインターハイ、国体代替大会ともに準優勝。<br>インターハイでは、神埼清明の後に演技した井原高校（岡山）が優勝。会場全体を引き込むような演技を見て「これは負けたな」と思ってしまった。<br><br><img src="https://images.microcms-assets.io/assets/39a428188d1743ea854eb5759c3d42b2/72cabe436de1475f82f52bded00c6bff/IMG_5847.JPG" alt=""><br><br></p><h4 id="h41ec7d3fc7">来年こそ3冠を</h4><p>4連覇がかかっている選抜大会。準優勝が続いているインターハイ。正式競技として復活する佐賀国スポ。<br>「全てが終わった時に今年のような悔しい気持ちではなく、笑っていられるようにひとつひとつの練習を大事に全員で戦っていきたい」と話した。</p>

男子新体操の強豪として知られる神埼清明高校新体操部。全国大会を何度も優勝し日本のみならず世界で活躍する選手を輩出してきた。現在、春の選抜大会を3連覇しており、選抜・インターハイ・国体の3冠を目指している。
第1弾では、伝統あるこの部を1年以上率いてきた浅田選手の思い。第2弾では現在2年生の中田 光乃介選手の思いに迫る。




【神埼清明高校新体操部】中田 光乃介選手「来年こそ3冠を」

全国高等学校選抜大会・選手権大会関連記事の一覧です

全国高校選抜大会

令和６年度全国高等学校総合体育大会（北部九州総体）　7/21～8/20開催

高校総体

<p>男子新体操の強豪として知られる神埼清明高校新体操部。全国大会を何度も優勝し日本のみならず世界で活躍する選手を輩出してきた。現在、春の選抜大会を3連覇しており、選抜・インターハイ・国体の3冠を目指している。<br>このチームを率いているのがキャプテンの浅田匠選手（3年）。10月27日から開催される全日本新体操選手権まで神埼清明高校新体操部として活動する。<br>第1弾では、伝統あるこの部を1年以上率いてきた浅田選手の思い。第2弾では現在2年生の中田 光乃介選手の思いに迫る。<br></p><h4 id="h017b3669d4">キャプテンのプレッシャー</h4><p>「プレッシャーしかなかった。」と語るほど背負うものが大きかった。<br>「代々築かれた伝統の前で下手な演技はできないし、背負っていかなければいけないもの」として日々その重圧と向き合い続けた。<br><br><img src="https://images.microcms-assets.io/assets/39a428188d1743ea854eb5759c3d42b2/47ea5977f24346f3bf1ceca9b93e0984/IMG_6028.JPG" alt=""><br></p><h4 id="h063dc4bb89">「勝ちたい」という思い</h4><p>長年この部の監督を務める中山智浩監督から気持ちが強い引っ張っていくキャプテンと言われている浅田選手。<br>1年生の時からメンバー入りし、数々の大会に参加してきた。しかし、1,2年ともにインターハイでは2位。<br>「自分の代は必ず優勝しなければならないという使命を感じていました。その気持ちを練習で思う存分外に出してきました。」と振り返った。<br><br><img src="https://images.microcms-assets.io/assets/39a428188d1743ea854eb5759c3d42b2/6e76298e13444dd4a84c5e7e3d2dbd1c/IMG_6074.JPG" alt=""><br></p><h4 id="hd4b73f5d5c">選抜大会で3連覇を達成</h4><p>選抜大会では自身3度目となる優勝を果たし、3連覇を達成した。しかし、ミスが出たその演技の内容に納得いかず、心から喜ぶことはできなかった。<br>「このままではインターハイでは勝てない」とより勝利への思いを強くした大会だった。<br><br><img src="https://images.microcms-assets.io/assets/39a428188d1743ea854eb5759c3d42b2/90375968dedc4e578f39c4a83f7cb041/IMG_5873.JPG" alt=""><br></p><h4 id="haea0e57878">そして迎えたインターハイ</h4><p>1.2年生ともに2位。優勝すれば3冠までもう一つ。気持ちが入る理由はいくらでもあった。<br>去年、一昨年を超えるため、ひたすら練習した。後輩には「常に新体操のことを考えて全てを新体操に捧げろ」と話し、できる限りを尽くして臨んだ。<br>しかし、結果はミスが出て得点も思うように伸びず準優勝。<br><br><img src="https://images.microcms-assets.io/assets/39a428188d1743ea854eb5759c3d42b2/7018e72d2d104f42a77eda018f86a807/IMG_5885.JPG" alt=""><br></p><h4 id="hf1eada2e90">初めて「辞めたい」と思った</h4><p>インターハイに全てをかけていた分ショックが大きかった。<br>気持ちが落ちてしまい、スランプに。新体操を始めてから初めて「辞めたい」と思った。<br><br><img src="https://images.microcms-assets.io/assets/39a428188d1743ea854eb5759c3d42b2/fa31184a5e4442fc84dc340b0303e741/IMG_5852.JPG" alt=""><br></p><h4 id="hb5135d82fb">佐賀で開催されるはずだった国民体育大会の代替大会</h4><p>中山監督と話して少しずつ心が回復していった。<br>インフルエンザや新型コロナの影響で1週間ほどしか練習できずに臨むことになり、「試合」という実感がなかった。<br>開会式で知事や県代表の姿を見て、背負わなければいけないものがあると感じ、できる限りを尽くしたが準優勝。<br>「来年のために佐賀県に優勝という結果を持ち帰れなかったことは心残りです。」<br><br><img src="https://images.microcms-assets.io/assets/39a428188d1743ea854eb5759c3d42b2/8ceb21561f2047f998e79f82f14275ec/DSC01377.JPG" alt=""><br></p><h4 id="h46da2705f1">一緒に戦ってきた後輩へ</h4><p>課題の残った選抜、全てをかけて挑んだインターハイ、県を背負って戦った国体代替大会。<br>1.2年生の時は努力した分結果がついてきてくれていた。しかしこの1年間は努力が報われない瞬間が多かった。<br>「インターハイに向けて練習していく中で後輩の目の色が変わって、練習の姿勢が変わって、去年とは比べ物にならない成長をしています。僕がやってきた『こだわりを持って練習する』ことを受け継いで三冠目指して頑張ってほしい。」</p>

男子新体操の強豪として知られる神埼清明高校新体操部。全国大会を何度も優勝し日本のみならず世界で活躍する選手を輩出してきた。現在、春の選抜大会を3連覇しており、選抜・インターハイ・国体の3冠を目指している。
このチームを率いているのがキャプテンの浅田匠選手（3年）。10月27日から開催される全日本新体操選手権まで神埼清明高校新体操部として活動する。
第1弾では、伝統あるこの部を1年以上率いてきた浅田選手の思い。第2弾では現在2年生の中田 光乃介選手の思いに迫る。




【神埼清明高校新体操部】キャプテン 浅田 匠選手「常に新体操のことを考えて全てを新体操に捧げろ」

<p><span style="color:#000000">北海道で開かれている全国高校総体・インターハイ。</span><br><br><span style="color:#000000">１２日、７度目の優勝を狙った新体操男子・団体の神埼清明は</span><br><span style="color:#000000">惜しくも準優勝でした。</span><br><span style="color:#000000">神埼清明は１６．８００点で井原（岡山）が記録した１７．５００点に</span><br><span style="color:#000000">わずかに及ばず。</span><br><span style="color:#000000">３月の選抜大会に続いての２冠達成はなりませんでした</span></p>

インターハイ・新体操男子神埼清明準優勝

<p>佐賀県内にある高校の部活動について取材する「チーム名鑑」。本日紹介するチームは佐賀北高校新体操部。<br>部員数は16人（1年生：5人　2年生：6人　3年生：5人）、指導者は5人（顧問：2人　副顧問：2人　外部指導者：1人）で、佐賀北高校やろう学校にて日々練習に励んでいる。<br>今回は、主将の佐竹選手、顧問の松尾先生の思いを一問一答形式で紹介する。<br><br><br></p><h3 id="h9bf9bc1074">主将　佐竹真瑚　選手</h3><p><img src="https://images.microcms-assets.io/assets/39a428188d1743ea854eb5759c3d42b2/d604bc663de64e5faa457f36b02ec317/image.png" alt=""></p><h4 id="he5bc007f39"><strong>ーーチームの目標</strong>　　　　　　　　　　　</h4><p><span style="color:#000000">インターハイ出場</span><br></p><h4 id="h433ea86242">ーーチームのスローガン</h4><p>Expression Power&nbsp;<br></p><h4 id="ha6bb52ebb0">ーーチームの長所　　　　　　　　　　　</h4><p>明るくて元気で前向き　熱心&nbsp;<br></p><h4 id="h9f1ff1f7b0">ーーチームの課題</h4><p>行動を早くする。本番でやりきる強さ&nbsp;<br></p><h4 id="hea586dfb6c">ーー意識している県内のチーム</h4><p>佐賀女子高校<br></p><h4 id="h5237ff7dfd"><strong>ーー力を入れている練習メニュー</strong>　　　　</h4><p>蛇動、ノーミスにこだわる&nbsp;<br></p><h4 id="ha105c197aa"><strong>ーープレーしていて楽しい瞬間</strong>　　　　　</h4><p>踊っているとき　目標を達成できたとき&nbsp;<br></p><h4 id="h8505e21c37">ーーキツかったこと</h4><p>なかなか目標を達成できなかったことや強化合宿<br></p><h4 id="hf19a8a6b1b"><strong>ーー悔しかったこと　</strong>　　　　　　　　　</h4><p>試合で１００％の力を発揮できなかったこと　ノーミスで踊れなかったこと<br></p><h4 id="h7f9f238e4f"><strong>ーー嬉しかったこと　　　　　　　　　　</strong></h4><p>心を一つにして踊り切れたこと<br></p><h4 id="h519a4054ce"><strong>ーー頑張っていること</strong>　　　　　　　　　</h4><p>常にチームの雰囲気を盛り上げながら練習をすること、自分に妥協しないこと<br></p><h4 id="h2dd73edf7a"><strong>ーー監督の印象に残っている言葉</strong></h4><p>女は度胸と愛嬌&nbsp;<br></p><h4 id="h3b997ffd32"><strong>ーーキャプテンとして心がけていること</strong>　</h4><p>人一倍練習し、声を出し、キャプテンとして、発言だけではなく、行動で引っ張ること<br></p><h4 id="h608e041438">ーーキャプテンとして大変なこと</h4><p>チームの雰囲気が悪いときに自分も気持ちを切り替えられないときがあること<br></p><h4 id="hf8192cb7ee"><strong>ーー理想のキャプテン像</strong>　　　　　　　　</h4><p>常に前向きでポジティブな声かけをする自信を持ったキャプテン&nbsp;<br></p><h4 id="h969be7385c">ーーSAGA2024開催に関して感じる思い</h4><p>後輩達に良い形でバトンを渡せるように、自分たちがまずはベストを尽くしたい。<br></p><h4 id="hb92628121e">☆主将のチーム分析☆</h4><p><br><img src="https://images.microcms-assets.io/assets/39a428188d1743ea854eb5759c3d42b2/78cd7866acc74bc3bfbd095e2c75d126/image.png" alt=""><br>闘争心　　　　：5/5	メンバー争いに燃えるから<br>仲の良さ　　　：5/5	学年を超えて言い合えるから<br>チームワーク　：4/5	もう少しまとまりたいから<br>テクニック　　：4/5	本番に出し切る力が足りないから<br>ひたむきさ　　：5/5	毎日のきつい練習にもめげず、コツコツと練習しているから<br>集中力　　　　：4/5  長時間練習の集中力が足りないから<br>　　　　　　計：27/30<br></p><h4 id="h4540de9e70">ーー同級生に対してメッセージ</h4><p>自分たちがやりたい演技を思いっきりやり切ろう！！絶対できる。<br></p><h4 id="h8684e9b45f">ーー後輩の部員に対してメッセージ</h4><p>今までやってきた練習を信じて一緒に頑張ろう</p><h4 id="h83b90b11d1"><br>ーー監督（顧問の先生）に対してメッセージ</h4><p>度胸と愛嬌で頑張ります！！&nbsp;<br></p><h4 id="h8f8045961b">ーー今後の意気込み</h4><p>ノーミスを重ねて本番で全員が笑顔で納得して終われるように、残り少ない練習を頑張ります。&nbsp;<br><br><br></p><h3 id="h6cddf500a1">顧問　松尾ゆかり　先生</h3><p><br></p><h4 id="h612f765499"><strong>ーーチームの特徴</strong>　　　　　　　　　</h4><p>主将の佐竹真瑚を中心とした、明るく粘り強く直向きに努力できるチーム<br></p><h4 id="hc5bc979b3f"><strong>ーーチームの課題</strong>　　　　　　　　　</h4><p>個々の技術の高さに甘んじず、チームの為に更に高みを目指し続ける努力を！<br></p><h4 id="h22578b6924"><strong>ーーチームに期待すること</strong>　　　　　</h4><p>高い意識を持ちながらも、1本で決めきれる力を持てず、悩み抜く日々が続いたが、日々の積み重ねが実を結び、ようやく確固たる自信を持てるところまで成長してきたので、油断せず、妥協せず、インターハイの切符をつかみ取って全国の舞台で輝いて欲しい。<br></p><h4 id="h5d42047678">ーー競技の魅力</h4><p>自分たちの可能性をどこまでも伸ばし、フロアで自由に発揮することができる。また、観客と一体になって踊る喜びを体感できる素晴らしい競技である。<br></p><h4 id="h23a4302fb4">ーー指導の際に大事にしていること</h4><p>明るく前向きに練習に取り組める雰囲気作りと、礼儀や人のために努力できる力など人間的な成長を促す環境作りを心がけている。<br></p><h4 id="h85fdc8ef24">ーーSAGA2024開催に関して、思いや高校生に与える影響</h4><p>地元開催のSAGA2024開催は高校生にとって大きな目標であり、それに伴う様々な経験が生徒達の人生の大きな財産になる。この大会に関われることに感謝している。<br></p><h4 id="h18ffc75121">ーー選手に向けてメッセージをお願いします！</h4><p>積み重ねた努力が笑顔に変わる演技を1つでも多くの舞台で披露できるよう、最大限の努力をして大会に臨みましょう！！女は度胸！！<br><br><br></p><h3 id="h84738ad511">【令和5年度 佐賀北高校新体操部 基本情報】</h3><p><strong>・部員</strong>　16人（1年生：5人　2年生：6人　3年生：5人）<br><strong>・指導者</strong>　5人（顧問：2人　副顧問：2人　外部指導者：1人）<br><strong>・練習時間</strong>　週6回　1日3時間半<br><strong>・練習場所</strong>　佐賀北高校、ろう学校<br><strong>・近年成績</strong>　（R４）<br>・団体　佐賀県高校総体　2位<br>　　　　九州高校総体 4位<br>　　　　佐賀県新人大会　2位<br>・個人 　佐賀県高校総体 五嶋咲希　3位<br>　　　　 佐賀県新人大会 五嶋咲希　2位<br><br><br></p>

佐賀県内にある高校の部活動について取材する「チーム名鑑」。本日紹介するチームは佐賀北高校新体操部。
部員数は16人（1年生：5人　2年生：6人　3年生：5人）、指導者は5人（顧問：2人　副顧問：2人　外部指導者：1人）で、佐賀北高校やろう学校にて日々練習に励んでいる。
今回は、主将の佐竹選手、顧問の松尾先生の思いを一問一答形式で紹介する。

北原誠大

チーム名鑑　佐賀北高校新体操部「度胸と愛嬌で頑張ります！！ 」

佐賀県内にある高校の部活動について取材する『チーム名鑑』

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