【令和7年度佐賀県高校新人選手権大会団体優勝インタビュー】嬉野高校 百田 虎児選手・百田辰児選手

10月19日(日)、SAGAサンライズパーク テニスコートで行われた令和7年度佐賀県高等学校新人大会 ソフトテニス競技の決勝。男子団体戦では、嬉野高校が決勝リーグを全勝で制し、見事団体優勝を果たした。チーム一丸となって勝ち取ったこの勝利で、嬉野高校は九州大会への切符を手にした。
今回は、高校で双子ペアとして初めて大会に臨んだ嬉野高校2年生の百田虎児選手・百田辰児選手にインタビュー。お互いをよく知る“双子ペア”ならではの強みや絆について話を聞いた。
百田虎児選手・百田辰児選手.jpg)
⸻
団体優勝した今の気持ちは?
虎児選手:「最後の佐賀工業戦でファイナルまでもつれて苦しい試合になったんですが、しっかり勝つことができてよかったです。」
辰児選手:「自分にとって初めての団体戦で、最初は緊張して思うようにプレーできなかったんですが、先生方からたくさんアドバイスをもらって、自信を持って臨むことができました。優勝できて本当にうれしいです。」
試合の中で感じたことは?
虎児選手:「団体戦は初めてではないんですが、やっぱり最初は緊張してラケットが振れず、サーブレシーブも思うようにいきませんでした。でも、試合を重ねるうちに自分のプレーができるようになって良かったです。」
辰児選手:「佐賀工業戦では序盤なかなか自分から仕掛けられなかったけど、ファイナルでは積極的に攻めて点を取れたのが良かったです。」
-自分のプレーで大切にしていることは?
虎児選手:「とにかくミスをしないことです。」
-双子での出場、どうでしたか?
虎児選手:「小・中学校ではずっとペアを組んでいたんですが、高校に入ってからは久しぶりでした。久々に組むとまだ合わない部分もありました。」
辰児選手:「でも、昔ずっと組んでいたので、虎児がどこに打つか何となく分かるんです。やりやすい部分もたくさんありました。」
-双子でプレーするのは楽しい?
虎児・辰児選手:「はい、楽しいです。」
-チームの良いところは?
虎児選手:「点を取った時に仲間が全力で喜んでくれるところです。」
辰児選手:「チーム全体の雰囲気が良いところです。」
-九州大会の目標を教えてください。
虎児選手:「団体優勝して、個人でもベスト4以上を目指したいです。」
辰児選手:「個人も団体も、どちらも優勝できるように頑張ります。」
九州高校新人大会は、12月13日から熊本市で開催予定。
双子の絆でさらなる高みを目指す百田兄弟の挑戦は、まだ始まったばかりだ。
株式会社WIDE - 永石恒陽