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【2025 新人戦 ハンドボール】優勝インタビュー 佐賀清和高校 主将 田中選手 「全国で勝てるチームへ」

配信:
2025/11/5 17:38:47
取材:
2025/11/2 7:00:00
【2025 新人戦 ハンドボール】優勝インタビュー 佐賀清和高校 主将 田中選手  「全国で勝てるチームへ」
新人大会佐賀清和高校ハンドボール

 11月1日(土)〜2日(日)、神埼中央公園体育館で開催された佐賀県高校新人戦「SSPフレッシュシリーズ」のハンドボール競技。
男女ともに決勝へ駒を進めたのは、佐賀清和高校と神埼清明高校。
高校総体と同じ顔合わせとなった決勝戦は、両校のプライドが激しくぶつかり合う展開となった。

男子決勝では、佐賀清和が終始主導権を握った。高校総体で神埼清明に1点差で涙をのんだ雪辱戦。
その悔しさを胸に臨んだ選手たちは、序盤から勢いのある攻撃でリードを奪い、前半を優位に折り返した。
後半に入っても攻撃の手を緩めず、速攻とロングシュートを次々と決めて突き放し、結果は34-24。
ついに悲願の優勝を掴み取った。

かちスポでは新チームを率いる主将・田中大雅選手(2年)に話を伺った。

ーーーーー

「去年のリベンジを果たせて嬉しい」

激闘を終えた田中大雅選手(2年)の顔には、笑顔とともに達成感がにじんでいた。
「とても嬉しいです。去年の総体では負けてしまったので、リベンジが果たせて本当に良かったです。」
1年前、あと一歩届かなかった勝利を、自分たちの手で掴んだ。
チーム全員でつないだボールが、歓喜の瞬間へとつながった。


「まだ伸びしろがあるチーム」

今大会の戦いを振り返り、田中選手は冷静に課題も口にする。
「今回の新人戦では、課題だったディフェンスがまだできていなかったので、次の大会までにしっかり修正したいです。」
勝ってなお、反省を忘れない姿勢。それこそがチームが成長を続けている理由だ。

「多彩な攻撃が強み」

新チームの魅力を問うと、田中選手は力強く答えた。
「いろんなタイプの選手がいるのが強みです。
1対1が得意な選手、ロングシュートがすごい選手、それぞれの持ち味がチームに活きています。」
スピードとパワー、そして個性が交わることで、佐賀清和らしいハンドボールが完成している。

(主将 田中大雅選手(2年))

「全国で勝てるチームへ」

次なる目標は、選抜大会、そして高校総体。
田中選手は、すでに次の戦いを見据えている。
「次の選抜大会や総体に向けて、もっとディフェンスを強化していきたい。全国でも戦えるチームにしていけるよう頑張ります。」
雪辱を果たした彼らの目には、もう次の頂が見えている。

記事
株式会社WIDE - 北原誠大

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