【2024 佐賀 SSPフレッシュシリーズ 新人大会 優勝インタビュー】バスケットボール男子優勝 佐賀北 西原煌馬ゲームキャプテンへインタビュー!

1月11〜12日、鎮西スポーツセンター,唐津工業高校体育館にて令和6年度佐賀県高校新人大会兼全九州高校春季大会県予選決勝リーグが行われた。
3チームに優勝の可能性がある状態で行われた最終戦。鍵を握る一戦は佐賀北が佐賀東にリードする展開となった。じわじわと得点を離し、前半終了時点で、 42 - 23 で佐賀北が優勝に王手をかけた。唐津工vs鳥栖工は鳥栖工が10点以上リードして折り返す。
佐賀東・唐津工ともに前半の点差を縮めようと挑むが、佐賀北・鳥栖工は10点以上の点差を破られることなく勝利を収めた。
佐賀北 75-50 佐賀東
鳥栖工 85-69 唐津工
佐賀北が勝利したことで全勝で優勝を決め、鳥栖工が勝利したことで1勝2敗で3チームが並んだ。2年ぶりの優勝を果たした佐賀北、得失点率で準優勝となった佐賀東が九州大会Aパートへ。鳥栖工、唐津工がBパートへ進出を決めた。
かちスポでは優勝した佐賀北の西原ゲームキャプテンにインタビューを行った。
佐賀北 男子 西原煌馬 ゲームキャプテン
ーー優勝した今の率直な感想を教えてください。
率直に嬉しい気持ちでしたが、悔しい気持ちも少し混ざっています。
ーー新チーム結成から今日までどのようなチームにしたいと思って日々取り組んできましたか?
チームとしての目標はこの九州大会に繋がる大会で優勝することと九州大会でベスト4に入ることでした。プレースタイルは、アップテンポで得点をたくさんとるというバスケを目指して、やっています。
ーー今年のチームの強みを教えてください。
早いオフェンスで得点を量産するところが強みです。
ーー今大会の良かった点、うまくいった点を教えてください。
悪い雰囲気の時とか、自分たちのバスケをできない時に、ベンチの選手やコートにいる選手が声を出し続けて、チームを鼓舞することができたし、1人1人が強い気持ちを持って、試合に挑むことができたので、そこが良かったと思います。
ーー決勝リーグは全勝で優勝を決めましたが、悔しさもあったとご自身で話されていました。この決勝リーグで見つけた改善点などあれば教えてください。
1人1人の気持ちが入りすぎて、空回りする部分があったので、悪いことじゃないと思うんですけど、そこからターンオーバーなどのミスが起きたり、シュートが入らないシーンがあったりしたので、そういうところは日頃の練習からもっと鍛えていきたいと思いました。
ーーご自身はゲームキャプテンということでゲームをコントロールしていかないといけないと思いますが、ゲームキャプテンとして一番大切にされてることを教えてください。
チームのみんなを1人にしないで、自分が全ての責任を負うつもりで、全てのことに無関心にならないようにみんなを支えていくことや自分たちのペースで試合を進めていくことが自分の役割だと思っているので、そういう部分を大切にしています。
ーー今後は九州大会、最終的にはウィンターカップが最大の目標になると思います。そこに向けての目標や意気込みを最後にお願いします!
今大会ではうまくいかなかった部分もありましたが、自分たちは九州大会ベスト4、最終的には全国大会で2勝という目標があるので、チームも個人もしっかり強化していきたいと思います。
株式会社WIDE - 永石恒陽