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【2025 バスケ ウインターカップ佐賀予選 決勝】 ‟優勝へ導いた立役者”チーム佐賀の思いを背負って全国へ。

配信:
2025/11/14 1:15:38
取材:
2025/11/2 4:00:00
【2025 バスケ ウインターカップ佐賀予選 決勝】 ‟優勝へ導いた立役者”チーム佐賀の思いを背負って全国へ。
全国高校選抜大会佐賀北高校佐賀清和高校佐賀東高校佐賀商業高校バスケットボール

11月2日(日)、SAGAアリーナにて第78回全国高等学校バスケットボール選手権大会佐賀県大会決勝(ウインターカップ佐賀県予選)が開催された。

選手権予選は1発勝負のトーナメントで行われるため、各学校が最後の集大成として自分たちの意地をぶつけ合った。激しい戦いをくぐり抜け決勝の舞台に姿を見せたのは、この夏も優勝し、2年連続でのウインター出場を狙う佐賀北高校とリベンジに燃える佐賀清和高校。

たくさんの歓声を浴びながら始まった決勝戦は、序盤佐賀清和が3点シュートを決めて流れを掴むと相手に攻め込む展開に。しかし佐賀北もそこからスピードで躍動し前半終了時点でスコアは佐賀北38-39佐賀清和と両者一歩も譲らない戦いになる。後半、シーソーゲームで流れた試合を制したのは佐賀北。「最後まで全員の気持ちが切れなかった」と語った。最終的には佐賀清和を一歩突き放し、77-71で佐賀北が2年連続10回目の優勝に輝いた。

かちスポでは、優勝した佐賀北高校2年生の多久島ゆら選手にインタビューを行った。


ーーー今日の試合はSAGAアリーナでありましたが、どうでしたか。

自分はこのアリーナで試合することが初めてで、普段バルーナーズの試合は見に行ってすごいなと思っていて、そんな場所で自分たちも試合ができると聞いてめっちゃ緊張する部分もあったけど、楽しみでもありました。



ーーー残っている3年生が5人いる中で、2年生で試合に出てどんな気持ちで臨みましたか。

総体の時に優勝はできたけど、清和と対戦した際に負けてしまって、今回はトーナメントで負けたら終わりだから、総体の時に負けたリベンジをしっかりしたいと思っていました。

ーーー今日32点入れてスコアリーダーだったと思いますが、自分の活躍についてどう感じていますか。

前半から自分の持ち味であるドライブをしてファウルをもらってフリースローを打つことができたんですけど、フリースローや3ポイントの確率が悪くて……。でも後半から切り替えて3ポイントも自信を持って決め切ることができたので、後半は良かったと思います。



ーーー今日の試合を受けて、他の3年生や監督からかけられた言葉はありますか。

3年生の中にはケガをしていた人がいて、その人から「頑張って」と声をかけてもらったり、自分はめっちゃ緊張するので試合前に先輩たちみんなから「大丈夫だよ」みたいな感じで緊張をほぐす声掛けをしてもらい、リラックスすることができました。

ーーーウインターカップの出場が決まりましたが、本戦ではどのようなプレーをしたいですか。

最近の佐賀北は全国で1勝することが全然できていなくて、自分たちの目標が全国1勝なので、全国の舞台に立って今日のプレーの課題となる1本目からシュートの確率を上げて、佐賀県予選で負けてしまった他の佐賀県のチームの思いも背負って1勝してきます!





優勝した佐賀北高校は、12月23日(火)に東京体育館/京王アリーナTOKYOで開幕されるSoftBankウインターカップ2025に出場する。


ーーー
第78回全国高等学校バスケットボール選手権大会佐賀県大会(女子)
第1位 佐賀県立佐賀北高等学校
第2位 佐賀清和高等学校
第3位 佐賀県立佐賀東高等学校
第3位 佐賀県立佐賀商業高等学校

記事
株式会社WIDE - 永石恒陽

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