【2023-2024 佐賀 高校新人戦 男子サッカー 優勝インタビュー】優勝した佐賀東高校の選手にインタビュー!

1月28日(日)、SAGAスタジアムにてSSPフレッシュシリーズ2023(令和5年度佐賀県高等学校新人サッカー大会)決勝が開催され、男子は昨年に引き続き佐賀東が優勝した。
4大会連続で佐賀県を制す
本記事では優勝した佐賀東高校の田中主将と決勝で活躍した石川選手、新藤選手にインタビューを行った。
背番号6 田中 佑磨 主将
ーー優勝した今の率直な気持ちを教えてください!
準決勝に引き続いて、前半だったり、試合全体を通して、クオリティが低くて、自分達がやりたいことまだ明確になっていなくて、うまくいかないことが続いたなという感想が一番です。
ーー前半は佐賀商の方がやりたいことをやれていたような印象でした。後半に向けた修正の指示はどのようなことがありましたか?
目的は変わらなかったですが、それができていなかっただけなので、フォーメーションを少し変えて、ギャップポイントまでうまく持っていくところを意識してやっていこうという指示がありました。
ーー選手権が終わってすぐ新チームということで仕上がりはこれからなのかなと思いますが、その中でも優勝できたことで得ることができた手応えはありましたか?
やはりコンビネーションとかはうまくいかなかったですけど、個々の能力でカバーできた部分が大きかったかなと思います。
ーー佐賀県では4大会連続での優勝となりました。次の九州大会ではどのような戦いをしていきたいですか?
やはり九州大会はレベルが1つ上がってくるので、個々の能力だけじゃ通用しない部分もあるので、九州大会までは2週間くらいあるので、そこでコンビネーションであったり、少しでも完成形に向けて、この一年を通して全国で戦えるくらいの力をつけていきたいです。
背番号9 石川 僚祐 選手
ーー優勝した今の率直な気持ちを教えてください!
嬉しい気持ちもありますが、試合内容とか前半の方とかうまくいかないところもあったので、そこを九州大会までに改善できたらいいなと思っています。
ーー2得点ということで得点シーンをご自身で振り返っていただけますか?
1点目はクロスのボールが低かったんですけど、練習でもしていたヘディングで決めに行こうとして、良い形で決まったので、よかったです。
2点目は自分にマークが誰もついていなかったので、思い切ってクロスを予測して前に行ったら、良いとこにクロスが上がってきたので、頭で合わせました。
ーーこの新人戦は先輩たちが抜けて最初の大会でした。昨年のチームでは3年生がFWを担ってきていた中、今大会で自分がこのチームを引っ張っていくという気持ちは湧いてきましたか?
FWが得点しなければいけないので、自分が点をたくさん取って、チームを勝たせられるような存在になっていきたいと思います。
ーー最後に九州大会に向けての意気込みを教えてください!
九州大会でも自分が得点して、チームを勝たせて、自分も個人として成長できるように頑張っていきたいと思います。
背番号13 新藤 七瀬 選手
ーー今日の試合の振り返りをお願いします!
前半はあまり右サイドにボールが来なくて自分から良いクロスを上げることができなかったですが、後半は自分にボールが来て、一対一で絶対勝つ自信があった中で、実際に勝てて、良いクロスを上げて、得点に繋がったので、よかったです。
ーー前半チームとしてなかなかうまくいかない中で、後半に少しづつ佐賀東のペースになっていきました。後半始まる時はどんなことを考えて、試合に入っていきましたか?
指示は逆サイドから展開して、逆サイドから攻めていくということだったですが、自分のとこにボールが来たら絶対ゴールまで行ってやろうという気持ちで試合をしていました。
ーー得点シーンはゴール前に石川選手がいて、そこにクロスを合わせたという形になりましたが、クロスを上げる側としは石川選手にどのような印象がありますか?
絶対に合わせてくれるので、信頼しています。
ーー最後に九州大会に向けての意気込みを教えてください!
もっと縦の突破を極めて、精度の高いクロスを上げていきたいと思います。
この大会で決勝に進出した佐賀東、佐賀商は、2月17日(土)〜20日(火)に鹿児島県で開催される全九州選抜高等学校サッカー大会に出場する。
株式会社WIDE - 山口修平