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【2025 佐賀 総体 テニス 優勝インタビュー】女子シングルス優勝 鳥栖商業高校 長友沙薫選手

配信:
2025/7/25 6:00:00
取材:
2025/6/3 7:00:00
【2025 佐賀 総体  テニス 優勝インタビュー】女子シングルス優勝  鳥栖商業高校 長友沙薫選手
高校総体鳥栖商業高校テニス

6月3日(火)、SAGAサンライズパークテニスフィールドにて令和7年度第63回佐賀県高等学校総合体育大会 テニス競技が開催された。
女子シングルス決勝に進出したのは、田代祐乃選手(佐賀西)と長友沙薫選手(鳥栖商)。両者とも優勝経験のある佐賀商の選手を相手に準決勝で勝利して決勝へ進出した。田代選手が際どいコースに次々と打ち込むが長友選手が冷静に打ち返しリードを奪う。中盤、田代選手の鋭い攻撃が炸裂し3ゲームを獲得したが、終始冷静に戦った長友選手が優勝を手にした。

かちスポでは優勝した鳥栖商業高校の長友沙薫選手にインタビューを行いました。


女子シングルス優勝 鳥栖商業高校 長友沙薫選手

ーー優勝おめでとうございます!今の気持ちは?

福岡から佐賀に来て、ベスト4止まりの時期やベスト4にも入れない苦しい時期を経験して、周りの人や先生方に支えてもらって「何とか恩返ししてやろう」と思ってやってきました。やっと優勝することができたので、周りの人たちに感謝を伝えたいと思っています。

ーー準決勝で佐賀商の田嶋選手に勝利。決勝は佐賀西の田代選手でした。勝利に繋がったプレーはありましたか?

1年生の時から我慢がテーマで、すぐに決めにいってしまうところがありました。今日は苦しいことを全部我慢して、強打だけではなく戦えたところが良かったかなと思います。
自分の武器のフォアなのでそこを出していくのはもちろんなんですけど、やっぱりバックが狙われるので、そこの安定を意識して今まできたので、それができていたかなと。
あとは、相手がスライスを多用してきたので、そこでミスしてしまったら相手の思う壺なのでそこでミスしないように徹底してやり切りました。

ーーインターハイでの目標は。

もちろん行けるとこまで上に行きたいです。高校を卒業してもテニスを続けるつもりなので、このインターハイは自分のこれからの通過点とも捉えて、人間性とかそんな面でも成長できたらなと思います。


7月28日(月)〜8月4日(月)に竹ケ端運動公園庭球場・こざかなくんスポーツパークびんごで行われる中国総体(令和7年度全国高等学校総合体育大会)には、佐賀県代表として長友沙薫選手(鳥栖商)、田代祐乃選手(佐賀西)が出場する。
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令和7年度第63回佐賀県高等学校総合体育大会テニス競技 
<女子シングルス>
準決勝
草場椎奈(佐賀商)8 - 9 田代祐乃(佐賀西)
長友沙薫(鳥栖商)8 - 5 田嶋和香奈(佐賀商)

決勝
田代祐乃(佐賀西)3 - 8 長友沙薫(鳥栖商)

記事
株式会社WIDE - 永石恒陽

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