【2023-2024 佐賀 高校新人戦 バスケットボール 優勝インタビュー】佐賀東男子のWキャプテンにインタビュー!

1月14日(日)、唐津市鎮西スポーツセンター体育館にてSSPフレッシュシリーズ2023(令和5年度佐賀県高等学校バスケットボール新人大会)決勝リーグ2日目が開催され、男子は佐賀東が4年ぶり15回目の優勝を果たした。
優勝した佐賀東高校
本記事では優勝した佐賀東高校の馬場﨑令桜キャプテンと米倉壮真キャプテンにインタビューを行った。
2年 背番号20 PG 馬場﨑 令桜 キャプテン
ーー二人のキャプテンはどんな役割?
チームをまとめる役割とゲームを引っ張っていく役割です。二人ともどちらもできるように心がけています。
ーー優勝おめでとうございます。今の率直な気持ちは?
去年から、ベスト8になって苦しい時期もあったので、優勝できたことは嬉しいです。新チームになって初めての大会でいい成績を残せたことは勢いにもなるかなと思います。
ーー唐津工業戦を振り返ってみてどうでしたか?
前半は厳しい時間も多かったですけど、後半はディフェンスからつくっていけたので、相手の点数を抑えつつ、自分達の得点を重ねられたところが良かったと思います。
ーー唐津工の内側を締めたディフェンスに対して、3Pを狙うシーンがとても多かったです。
3Pを打つことで”中”が空いたりしますし、今年は打てる選手がたくさんいるので積極的に狙っていました。
ーーディフェンスでは、1種類ではなく、いくつかのフォーメーションを使い分けていました。
相手が対応してきたことに対して、自分達が早く正確に対応することが大事だと思っています。「相手がこれで攻めてきたから次はそこは止める」という風にやっていて、試合の中でもメンバーで止めるべきところを話し合っています。
ーー佐賀東の強みは?
県内では身長が大きい方かもしれないですけど、それに頼りすぎず、走って走って強固なディフェンスで相手の得点を止めることを大事にしています。
ーー九州大会への意気込みをお願いします。
自分達の目標はインターハイやウインターカップなので、そこまでの道を見据えつつ、全力で挑みたいと思います。まずは1勝。そこから2勝、3勝と、これまで佐賀県のチームができていないようなことをやりたいです。
2年 背番号11 PG 米倉 壮真 キャプテン
ーー決勝リーグ全勝同士の事実上の決勝戦でした。今日はどんな気持ちで試合に入りましたか?
去年からずっと負けてきたので、全力で自分達のバスケットボールをして、最後も勝とうと思っていました。
ーー佐賀東のバスケットはどんなバスケット?
ディフェンスからプレッシャーをかけて、リバウンドをとって、県内では身長がある方なので高さを活かします。シューターもいるので3Pも狙えますし、ドライブで合わせることもあります。
ーー唐津工が試合中に修正してきたことに対して、佐賀東がすぐに対応しているように感じました。試合中はどんな声がありましたか?
相手のディフェンスに合わせて、先生とベンチが声を出してくれて、その時のフォーメーションを使って、タイミングを合わせて相手をずらしていくことを狙っていました。
ーーディフェンスではどんな狙いがありましたか?
最初はマンツーマンで守ろうとやっていました。前半は苦しい時間もあって、後半は2-1-2ゾーンに切り替えて、ボールがトップにあったら余裕を与えずにプレッシャーをかけて相手に自由なオフェンスをさせないようにしていました。
ーー九州大会に向けて意気込みをお願いします!
相手の身長も高くなるし、体も強くなってくるので、そこを自分達も鍛え上げて、自分達のバスケットができるようにやっていけたらと思います。
この大会でベスト4に進出した佐賀東、唐津工、佐賀北、鳥栖工は、3月16日(土)〜3月17日(日)に唐津市文化体育館にて開催される第54回全九州高等学校バスケットボール春季選手権大会に出場する。
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