【2024 佐賀 総体 剣道 男子団体 優勝インタビュー】優勝した敬徳高校の主将 笹川選手&大将 小幡選手にインタビュー!
5月27日(月)、SAGAサンライズパークSAGAプラザにて令和6年度第62回佐賀県高等学校総合体育大会剣道競技 男子団体が開催された。
決勝リーグに進出したのは敬徳高、龍谷高、佐学園、三養基の4校。
三養基に敗れた龍谷高が敬徳高を破り、最終戦では敬徳高が三養基を破って三つ巴の展開に。勝敗数、勝者数まで並び、総本数での勝負となった。敬徳高が14本、龍谷高が13本、三養基が11本で敬徳高が優勝を果たした。
今回は、優勝した敬徳高校の主将を務める笹川選手と小幡選手の2人にインタビューを行った。
劇的な優勝を果たした敬徳高校
主将 笹川 大心 選手
ーー優勝した今の気持ちは?
めっちゃ嬉しいです!
ーー春季大会で優勝して、第1シードで臨んだ総体。決勝リーグ第1戦で佐学園に勝利して、第2戦で三養基に敗北した龍谷との対決でした。振り返ってどうですか?
どっちに転ぶか分からない試合で、負けてしまったんですけど、そのあと気持ちを切らさずに三養基戦に入れたのが良かったと思います。
ーー最後の三養基戦に臨む前に監督の吉村先生から言葉はありましたか?
「しょうがない。切り替えろ。」と言ってもらいました。
ーー勝利数が並び、勝者数も並び、本数で一本上回っての優勝でした。その要因はどこにあると思いますか?
チームワークが負けていなかったと思います。日頃の稽古からこの大会のためにやってきて、その成果が出せたのかなと思います。
ーー主将として様々な苦労があったと思います。今振り返ってみるとどうですか?
色々あったんですけど、努力してきて良かったと思いました。
ーー次のステージはインターハイとなります。意気込みをお願いします!
打たれているところが多いので、そこを集中して改善することと、気持ちで負けていたところもあると思うので全員で高め合っていきたいと思います。
大将 小幡 真弘 選手
ーー優勝した今の気持ちは?
選抜予選で負けてから毎日どこよりも練習してきたので、最後の最後で努力が報われて本当に良かったです。
ーー勝利数が並び、勝者数も並び、本数で一本上回っての優勝でした。かなり接戦でしたが、振り返っていかがですか?
最後の試合(三養基戦)の時は、スコアとかがあんまりよく分かっていなくて、「取りに行こう」という気持ちで試合をしていました。その結果、一本取って、二本取られてしまったので諦めてしまっていたんですけど、その一本が無かったら優勝できていなかったので、攻めて良かったと思いました。
ーー優勝が決まった瞬間はどんな思いがありましたか?
神奈川から佐賀に来て、全然結果を残せていなくて、最後の最後で両親に恩返しができる結果を出せて、それが1番嬉しいです。
ーー大将として臨みましたが、その役割にはどんな思いがありましたか?
自分が大将をさせてもらったんですけど、練習の時から大心(笹川主将)が「絶対に自分が取ってくる」といつも言っていて、今日も有言実行してくれたので「自分も頑張ろう」と思えました。
ーー次のステージはインターハイとなります。意気込みをお願いします!
目標は「全国制覇」なのでこの先も変わらず努力を重ねていきたいと思います。
優勝した敬徳高校は、8月3日(土)〜6日(火)にレゾナック武道スポーツセンターで行われる北部九州総体(令和6年度全国高等学校総合体育大会)に出場する。
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令和6年度第62回佐賀県高等学校総合体育大会剣道競技
男子団体
1位 敬徳高
2位 龍谷高
3位 三養基
4位 佐学園