【2025 佐賀 総体 ソフトテニス優勝インタビュー】女子団体優勝 待永桃奈選手・石井胡桃選手(嬉野)

6月1日(日)、佐賀県立森林公園にて令和7年度第63回佐賀県高等学校総合体育大会 ソフトテニス競技 女子団体が開催され、嬉野高校が6年ぶりとなる悲願の優勝を果たした。
決勝リーグは佐賀清和、唐津商業、牛津、嬉野の4校となり、リーグでは、佐賀清和、嬉野が全勝同士で、直接対決に。
嬉野の1番、石井中村ペアが④ー0で先勝するも佐賀清和の2番、花木松本ペアが④ー2で勝利し勝者の行方は3番に託されることに。
お互い譲らない攻防を見せ、ファイナルゲームまでもつれ込んだが、ファイナルでは嬉野高校の阿辺松本ペアが⑦ー2で突き放し歓喜の瞬間を迎えた。
嬉野高校 石井胡桃選手・待永桃奈選手
ーー優勝した今の気持ちを教えてください
待永 6年振りに嬉野高校に優勝旗を持ち帰ることができてとてもうれしいです。
石井 優勝することができてうれしいです。1、2年生の時ともにメンバーでしたが、2年とも清和に負けてしまったので、勝ってチームの優勝に貢献し、リベンジを果たせたので良かったです。
ーー決勝戦の戦いを振り返ってみていかがでしたか?
待永 全員が逃げずに一人一人が勝負でき、ラケットを振ることができていたことが良かったです。
石井 自分たちのプレースタイルを変えずに相手に向かう気持ちを持ち続けて最後までできたことが良かったです。
ーー2番手の1,2年生ペアが負けて三番勝負になるときにベンチからどういった声掛けをしていましたか?
待永 「いつも通り楽しんで」という声掛けをしました。
石井 「練習したことを全部出しきって」と声を掛けました。
ーー九州大会、インターハイに向けた意気込みをお願いします!
待永・石井 九州大会もインターハイも優勝目指して頑張ります!
優勝した嬉野高校は7月11日(金)~13日(日)に鹿児島県・鹿児島市営東開庭球場にて開催される全九州高等学校体育大会、7月28日(月)~7月31日(木)に山口県・宇部市中央公園テニスコートにて開催される中国総体(令和7年度全国高等学校総合体育大会)に出場する。
また、準優勝を果たした佐賀清和高校は全九州高等学校体育大会に出場する。
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令和7年度第63回佐賀県高等学校総合体育大会 ソフトテニス競技 女子団体
第1位 嬉野高校
第2位 佐賀清和高校
第3位 牛津高校
第4位 唐津商業高校
株式会社WIDE - 永石恒陽