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【佐賀清和女子バスケ 2連覇 ウィンターカップへ】ウィンターカップに向けて

配信:
2023/12/14 22:00:05
取材:
2023/12/5 8:00:00
【佐賀清和女子バスケ 2連覇 ウィンターカップへ】ウィンターカップに向けて
全国高校選抜大会佐賀清和高校バスケットボール

高校バスケの集大成となる“ウィンターカップ”。その切符をかけた第76回全国高等学校バスケットボール選手権大会佐賀県大会が9月23日〜10月22日に開催され、佐賀清和が2連覇を達成した。
本特集では、県大会での戦いやウィンターカップへの意気込み、など3記事に分けて紹介する。
第2弾となる本記事では、県大会という大きな山を乗り越え、どのように成長したのか。そしてウィンターカップの目標は。貞松監督、清水主将が語る。




県大会優勝がもたらした成長

佐賀県大会前に「それぞれの仕事場が明確になってきて、連携が噛み合いかけている。県大会を優勝することができればぐんと伸びると思う。」と話していた貞松監督。
県大会後の成長を聞くと、
「大正解でした。各選手の仕事が明確になりましたし、決勝戦を勝ち切ったことで自信になったんじゃないかなと思います。その後の練習試合でも決勝戦以上のパフォーマンスができていたので、あの勝利は大きかったです。」と話した。

目線を上げて一つに

佐賀県大会では大きなプレッシャーを感じていたという清水主将。
優勝を果たし、まずほっと安心したという。
しかし、これから臨むのは全国大会。全国レベルの攻撃に対応するため、ディフェンスを磨かなければいけない。と語った。
昨年の悔しさを晴らすべく、県大会から全国大会に目線を上げて前進している。



より高みへ。目標はベスト8。

昨年のウィンターカップでは、第4Qだけで33得点をあげるという劇的な逆転勝利で1回戦を突破。しかし、2回戦で敗退となった。全国の難しさ、そして悔しさを知るこのチームが目指すのは全国ベスト8だ。

上位進出に不可欠な「留学生対策」

「今年はもっとという思いが強いですね。」と話す貞松監督。
留学生への対策を模索してきた1年間だったという。勝ち上がれば、2回戦で必ず留学生を含むチームと対戦する組み合わせだ。
高さで勝つことができなくても、自分たちが先手を取ることができるところが必ずある。
大会に向けて、「留学生がいても、いい戦いができると思う。」と語った。



少しずつイメージできてきている

1回戦の相手は滋賀短期大学附属高等学校。12月23日14:00ティップオフだ。
貞松監督は初戦の相手に対して、「今はまだ研究しているところだが、少しずつイメージできてきている。最後の1週間で戦術を落とし込んで挑む。」と話した。
清水主将は、「身長は同じくらいのチーム。自分たちの取り柄であるラン&ガン(ボールを速く動かし、ノーマークを作る。または、縦へのパスで速攻を決める。という攻撃スタイル)で戦っていきたい。必ず1勝してみせる。」と強く話した。



第3弾では、共にチームを引っ張ってきた清水主将と北原選手の対談。2人はどんな関係なのか。ウィンターカップではどんなプレーを。2人の思いに迫る。

記事
株式会社WIDE - 永石恒陽

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