【2025 新人戦 ハンドボール】優勝インタビュー 神埼清明高校 主将 宮地選手 「次も走り勝つ」
配信:
2025/11/5 17:39:08
取材:
2025/11/2 7:00:00

11月1日(土)〜2日(日)、神埼中央公園体育館で開催された佐賀県高校新人戦「SSPフレッシュシリーズ」のハンドボール競技。
男女ともに決勝へ駒を進めたのは、佐賀清和高校と神埼清明高校。
高校総体と同じ顔合わせとなった決勝戦は、両校のプライドが激しくぶつかり合う展開となった。
女子決勝は、まさに一進一退のシーソーゲーム。
前半は互いに譲らず点を重ね、14-14の同点で折り返す。
後半、均衡を破ったのは神埼清明の放ったロングシュートだった。
その一投をきっかけに試合の流れは一気に清明へ。
鋭いディフェンスと速攻を武器にリードを広げ、最終スコアは30-24。
神埼清明が総体王者の意地を見せ、堂々の優勝を飾った。
かちスポでは新チームを率いる主将・宮地希來選手(2年)に話を伺った。
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「とっても嬉しいです!!」
試合を終え、宮地選手の表情には笑顔が弾けた。
昨年に続く頂点への道は決して楽なものではなかったが、チーム全員でつかんだ喜びはひとしおだ。
「守って、走って、速攻」
今大会を振り返り、宮地選手は自信をのぞかせる。
「守って、走って速攻ができたと思います。」
神埼清明の強さは、ディフェンスからの速攻。
全員が攻守を素早く切り替え、チームで勢いを生み出す。まさに“走るハンド”が清明スタイルだ。
「次も走り勝つ」——連覇の先へ
優勝を果たした今も、清明の視線はすでに次の舞台へ向いている。
「これからもディフェンスでしっかり守って、ワンマン速攻や2次速攻で走って得点を決めたいです。」
鍛え抜かれた走力とチームワークを武器に、
神埼清明はこれからも“走るハンド”で頂点を目指し続ける。
記事
株式会社WIDE - 北原誠大
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