【ハンドボール女子優勝インタビュー】けがを乗り越えて掴んだ県王者 小栁陽南主将・田島空美副主将

5月31日(日)、小城のりスポーツセンターにて、令和8年度 第64回佐賀県高等学校総合体育大会 ハンドボール競技の女子決勝が行われ、佐賀清和高校が神埼清明高校を27-19で下し、優勝を果たした。
大きなけがを乗り越えながらチームを支えてきた小栁主将ら3年生世代。最後の高校総体となった今大会では、仲間とともに悲願の頂点へたどり着いた。
かちスポでは、チームを優勝へ導いた小栁陽南主将と田島空美副主将にインタビューを行った。
小栁陽南 主将
田島空美 副主将
■ 仲間と掴んだ優勝
「言葉が出ないぐらい嬉しかったです」
優勝が決まった瞬間の気持ちについて聞かれた小栁主将は、笑顔でそう振り返った。今大会を迎えるまでには不安もあった。自身が大きなけがを経験し、十分な練習ができない時期もあったという。
「自分自身も大きなけががあって練習不足で不安もあったけど、全員の力で勝ち切ることができて良かったです」
苦しい時期を乗り越え、仲間とともに掴んだ優勝。その喜びは何物にも代えがたいものだった。試合で印象に残ったプレーについては、「キーピングした後に速攻へ走れたこと」を挙げた。
「速攻は絶対に決めたいという気持ちが大きかったので、そこを決められたのは大きかったです」
守備から攻撃へ素早く切り替え、自ら得点へつなげる。チームを勢いづけたプレーの一つとなった。
■ 支え合いながら作り上げたチーム
主将としてチームをまとめる中で、小栁主将は周囲への感謝も口にした。
「自分自身、けがをしてしまって、自分が引っ張るというよりは副キャプテンの空美が引っ張ってきてくれました」
けがで思うようにプレーできない中でも、仲間たちを支えることを意識してきたという。
「自分が支えるという意識はもちろんなんですけど、精神面とかで支えていこうというのはずっと思っていました」
一方、田島空美副主将はチームの強みについて語った。
「自分たちはオフェンスを単調にするのではなく、粘り強く回して崩していくオフェンスなので、それが完璧に出せたわけではないけど、練習してきたいいところが出たので良かったです」
日頃から積み重ねてきたチームのスタイルを発揮できたことが、優勝へとつながった。小栁主将を支えながらチームを引っ張ってきた田島副主将。互いに支え合いながら戦ってきたことが、県王者獲得の原動力となった。
■ 九州、そしてインターハイへ
県王者となった佐賀清和高校だが、選手たちの挑戦はまだ続く。小栁主将は今後の目標について、
「私たちはインターハイで絶対3試合以上することが目標なので、それを達成していい形で引退できるよう、全員でインターハイに勝ちに行こうと思います」
と力強く語った。
また田島副主将も、
「他の都道府県の学校と戦うときに物怖じせずにに自分たちのプレーをして、県外でも通用するようなプレーを見せたいです」
と全国の舞台を見据えた。けがや困難を乗り越え、仲間とともに掴み取った県王者の称号。佐賀清和高校女子ハンドボール部は、九州、そしてインターハイの舞台へ挑む。
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〈令和8年度 第64回佐賀県高等学校総合体育大会 ハンドボール女子〉
女子
第1位 佐賀清和高等学校
第2位 神埼清明高等学校
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