【2025 佐賀 総体 テニス 優勝インタビュー】男子シングルス優勝 早稲田佐賀高校 野口諒人選手

6月3日(火)、SAGAサンライズパークテニスフィールドにて令和7年度第63回佐賀県高等学校総合体育大会 テニス競技が開催された。
男子シングルス決勝に進出したのは、第1シードの野口諒人選手(早稲佐)と五十嵐淳選手(致遠館)。野口選手がフォアハンドを武器に展開を作り出し、攻撃的なテニスでポイントを重ねる。五十嵐選手も1ゲームを奪う粘りを見せたが、野口選手がフォアハンドを得意の逆クロス方向に打ち込み優勝を決めた。
かちスポでは優勝した早稲田佐賀高校の野口諒人選手にインタビューを行いました。
男子シングルス優勝 早稲田佐賀高校 野口諒人選手
ーー新人戦から最後の総体まで優勝で締めくくりました。今の気持ちは?
優勝できて嬉しいです。
ーー決勝戦は8-1での勝利となりました。
相手がポイント間で時間を使ってきて、ペースを崩されてしまったところがあって、8ゲーム目を落としてしまったかなと思います。
ーー積極的にフォアハンドに回り込んで攻める展開を作り出されていたと思います。どのような戦略だったのでしょうか?
バックハンドのストロークが試合では上手くいかないことが多く、フォアハンドに回り込んだり、バックスライスで対応していました。
バックスライスで時間を作ってポジションを確保してから回り込みフォアというのが自分の形なので、それを意識していました。
マッチポイントもその形で決めきれたので良かったです。
ーーインターハイへの出場権を手にしました。意気込みをお願いします!
1年生の時に出場して、2回戦で負けてしまって、そのときに感じた3年生の最後の大会という思いやパワーの差を埋められるように頑張ってきました。今年のインターハイでは、ベスト16に入れるように頑張ります!
7月28日(月)〜8月4日(月)に竹ケ端運動公園庭球場・こざかなくんスポーツパークびんごで行われる中国総体(令和7年度全国高等学校総合体育大会)には、佐賀県代表として野口諒人選手(早稲佐)、五十嵐淳選手(致遠館)が出場する。
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令和7年度第63回佐賀県高等学校総合体育大会テニス競技
<男子シングルス>
準決勝
野口諒人(早稲佐)8 - 1 草野駿一郎(佐賀商)
五十嵐淳(致遠館)9 - 7 小山将生(鳥栖高)
決勝
野口諒人(早稲佐)8 - 1 五十嵐淳(致遠館)
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