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【新人戦2026 注目チーム特集】 唐津西高校ボート部 江里心道選手にインタビュー

配信:
2026/9/12 10:35:16
取材:
2026/8/28 8:15:00
【新人戦2026  注目チーム特集】 唐津西高校ボート部  江里心道選手にインタビュー
SSPフレッシュシリーズ唐津西高校ローイング

新人戦を控え、力をつけてきた唐津西高校ボート部。2年生を中心に戦える力がつき、1年生も加わってチーム全体の向上心が高まっている。クォドルプルでは一番後ろから仲間を支える「バウ」を務める江里心道選手は、新人戦で3分15秒切りを目標に掲げる。その先の九州選抜での3位入賞も見据え、さらなる成長を目指す江里選手に、競技への思いや大会への意気込みを聞いた。

 江里心道選手


2年生が戦えるチームへ 高まる向上心

新人戦を前に、唐津西高校ボート部では2年生を中心に着実に力をつけている。1年生もその背中を追い、チーム全体の向上心が高まっている。
「2年生がだんだん戦えるようになってきて、自分たちのタイムをどんどん上げていこうと思えるようになってきました。みんな意識も高いので、そこに1年生もついてきてくれていて、向上心はかなり高いかなと思います」
それぞれが自身のタイムを縮めることを意識しながら、チームとしても成長を続けている。

筋トレ目的の入部からローイングの魅力へ

江里選手がローイングを始めたきっかけは、意外にも「筋トレ」だった。
「正直に言うと、最初はトレーニングで筋トレができると思って入部しました」
しかし、実際にボートを漕ぐ中で、それまで鍛えてきた筋肉だけではボートを漕ぐことができないことに気づいた。そこから、自分の体の使い方や漕ぎ方について考えるようになったという。
「『どういう動きをしたらいいんだろう』『どんな体になったらボートを漕げるんだろう』と考えるようになりました」
ローイングの面白さとして挙げるのは、自分の漕ぎを分析し、工夫することでタイムが変わることだ。
「どこを意識して漕ぐかを考えて、意識と実際の動きを変えていくだけで、タイムが全然違ってきます。ちゃんと考えて工夫すれば、速くなるというところが面白いです」
自分の動きを追求することが、記録向上につながる。その奥深さが、江里選手を競技へと引き込んでいる。

一番後ろから仲間を支える バウとしての役割

江里選手が務めるのは、クォドルプルの「バウ」。艇の一番後ろから、前の選手を支える重要なポジションだ。
「後ろから前の選手を押してあげるような役割があります。前の選手がストロークなどの動きをどんどんしやすくなるように、自分が出力を上げて、前の選手を助けることを意識しています」
自らの力を出すだけでなく、艇全体の動きを支えることが求められる。さらに、レース中には声を出し、クォドルプル全体の士気を高めることも意識している。
「とにかく『スピード上げろ、上げろ』と声をかけています。ラストスパートでは、特に声を出します」
一番後ろから仲間を支え、声と漕ぎで艇を前へ進める。それが江里選手の役割だ。


目標は3分15秒切り 九州選抜では3位入賞へ

新人戦で掲げる目標は、3分15秒切り。その先には、九州選抜での3位入賞を見据えている。
「目標は、3分15秒切りです。そして、その次に控えている九州選抜では、3位入賞を目指しています」
目標達成に向け、江里選手は自身の出力を高めるトレーニングに取り組んでいる。
「後ろから駆けるような出力を上げられるように、瞬発力を高めるトレーニングをしています。自主的にスクワットなども取り入れています」
自分の役割を果たすための力を磨き、艇全体のスピードアップにつなげていく。

悔しさの中で感じた成長 熊本学園と最後まで競り合う

これまでで特に印象に残っているのは、九州ブロック大会でのレースだという。入賞には届かなかったものの、ライバルとの競り合いを通して、自分たちの成長を実感できた。
「もともとライバルだった熊本学園と、最後まで競り合うことができて、ラストスパートを仕掛けることもできました」
結果には悔しさを残した一方、最後まで勝負できたことは大きな手応えとなった。
「結果は少し悔しかったですけど、一番思い出に残っているレースです」
その経験を糧に、さらなる成長を目指す。

「後ろから支える」漕ぎで最後まで力を出し切る

新人戦で注目してほしいのは、自身が務めるバウでの漕ぎだ。
「自分のクォドルプルのバウでの漕ぎを見てほしいです。後ろから前の選手を支えながら、最後まで力を出し切るところに注目してほしいです」
艇の一番後ろから仲間を支え、声をかけながら最後まで力を出し切る。江里選手の漕ぎが、チームの目標達成への鍵を握る。
筋トレを目的に始めたローイングだったが、自分の動きを分析し、工夫することでタイムが伸びる奥深さに魅了された江里選手。クォドルプルでは一番後ろのバウを務め、出力と声で仲間を支える。新人戦では3分15秒切り、その先の九州選抜では3位入賞を目指す。これまでのレースで感じた成長を自信に変え、最後まで艇を押し進める江里選手の漕ぎに注目したい。

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株式会社WIDE -

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