【頂点に最も近かった者たち】新人戦準優勝 嬉野高校 女子ソフトテニス部 杉原澄選手 #1
配信:
2026/3/5 15:40:05
取材:
2026/2/26 6:00:00

あと一歩だった。
新人戦決勝。
コートに響いた「ゲームセット。」の声。その瞬間、副主将・杉原澄の胸には、届かなかった悔しさが残った。頂点に最も近かったからこそ残った悔しさ。その敗北は、嬉野高校ソフトテニス部を確実に変えた。
かちスポでは、新人戦で届かなかった頂点への一歩を追い求める嬉野高校へ取材を行った。
第3弾・第4弾では、副主将・杉原澄選手へのインタビューを掲載する。
第3弾:副主将が感じた“新人戦の悔しさ”

〜主力がいなくなった舞台で〜
新人戦団体・決勝リーグ。
全勝同士で迎えた佐賀清和戦。
杉原澄にとっても、強く印象に残る一戦だった。
「総体でも同じ状況で清和とやって、その前の年は負けていました。総体では3年生が勝ってくれて勝てました。」
だが、新人戦は違った。
「主力だった3年生がいなくなって、不安も大きかったです。」
頼れる存在がいない中で迎えた大舞台。
「自分たちの力を出し切れなかった試合だったと思います。」
相手の勢いに押され、自分たち本来の力を出し切れなかった。
あと一歩、届かなかった。
話し合いから始まった変化
新人戦後、チームには課題が残った。
「先生から『まとまりがない』『同じ方向を向けていない』と言われました。」
何度も話し合いを重ねた。
ぶつかることもあった。
それでも、逃げなかった。
コートに集まり円陣を組み、「頑張ろう」と声を掛け合ったあの日から、少しずつ雰囲気は変わっていった。
「みんなで一致団結できるようになったと思います。」
新人戦の悔しさは、確実にチームを動かしていた。
続く第4弾では、
敗北を経て副主将・杉原澄が見つめ直した“自分の役割”と“覚悟”に迫る。
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