【高校総体 2026 事前取材】届かなかった“三冠”を、今度こそ 佐賀女子高校バドミントン部主将 永渕友梨華選手
%20copy%20(3)%C2%A0(2)%C2%A0(1)%C2%A0(1)%C2%A0(2)%C2%A0(1)%C2%A0(1)%C2%A0(8).jpg?fm=webp&q=50)
佐賀女子高校バドミントン部は、主将・永渕友梨華を中心に、全国の頂点を見据えた新たな挑戦をスタートさせている。
先輩たちが築いてきた伝統を受け継ぎながら、さらなる進化を遂げるべく日々の練習に励むチーム。
その中核を担う永渕主将の言葉からは、強い覚悟と明確な目標が見えてきた。
かちスポでは、主将・永渕友梨華選手にインタビューを実施。
本記事では、新チームの現在地と総体への思いに迫る。
佐賀女子高校 主将・永渕友梨華 選手

主将としての自覚とチームの変化
「自分がチームを引っ張る立場になったことで、全国制覇を見据えて行動するようになりました」と永渕は語る。これまで背中を見せてきた先輩たちがいなくなった今、自らがその役割を担う立場となった。チームとしても選抜の入れ替えを経験し、個々の力をどう束ねていくかが新たな課題となっている。
悔しさを原動力にした目標設定
昨年の九州選抜では、団体・シングルス・ダブルスの“三冠”を逃し、悔しさを味わった。その経験を踏まえ、永渕は明確な目標を掲げる。「まずは九州選抜で三冠を取り返すこと。そして全国選抜ではベスト8以上に入りたい」。その先にあるインターハイへ向けて、段階的に結果を積み重ねる構想を描いている。
チームと個人に求められる意識改革
チーム全体としては、重要な場面で競り負けないための意識改革が進んでいる。「練習メニュー一つひとつへの取り組み方が変わってきた」と永渕は話す。個人としても、スピード強化やネット前の攻防など課題を明確にし、日々の練習に落とし込むことでレベルアップを図っている。
日常生活から競技につなげる姿勢
永渕が大切にしているのは、競技外での行動だ。「挨拶や返事を丁寧にすることなど、日常の振る舞いも意識しています」。こうした姿勢がプレーにも直結すると考えており、学校生活を含めたすべての行動を競技につなげている。
強みは攻撃力と緩急を生かしたラリー
プレースタイルの強みは、鋭い打球と緩急を使ったラリー展開にある。相手に甘い球を上げさせてからの決定力や、クロスへの打ち込み、長いラリーで相手を崩す展開は大きな武器だ。「高い打点からのショットや粘り強い攻防を見てほしい」と本人も語る。
総体へ向けた仕上げと進化
総体まで残り2カ月を切り、仕上げの段階に入っている。「自分から主導権を握れるようにスピードを上げ、ネット際のショットを完成させたい」と課題は明確だ。高校で培ったフィジカルを生かし、スマッシュなど攻撃面の完成度も着実に高まっている。
全国制覇を見据えた最終目標
最後に永渕は力強く意気込みを語った。「県三冠、九州選抜でも三冠を達成し、全国でも通用するチームになりたい。インターハイではこれまでを超える結果を残したい」。主将としての覚悟を胸に、佐賀女子高校バドミントン部は全国の頂点を目指して戦い続ける。
株式会社WIDE -