【2025 佐賀 総体 優勝インタビュー】ソフトテニス男子個人優勝 仁戸田遥斗選手、 川浪孝太郎選手(嬉野)

5月31日(土)、松浦河畔公園庭球場にて令和7年度第63回佐賀県高等学校総合体育大会ソフトテニス競技男子個人が開催された。
決勝に進出したのは仁戸田・川浪ペア(嬉野)と百田・上岩ペア(嬉野)。仁戸田・川浪ペアは、準々決勝で第一シードである松尾・山口ペア(嬉野)に勝利するとその勢いのまま決勝へ。百田・上岩ペアは、第2シードの田中・小川ペア(嬉野)に勝利して決勝戦へと進出した。決勝戦は互いに譲らず、試合はファイナルゲームまでもつれ込んだが、仁戸田・川浪ペアが見事勝利を掴んだ。
かちスポでは、優勝を果たした仁戸田遥斗選手、 川浪孝太郎選手へインタビューを行った。
嬉野高校 仁戸田遥斗選手(2年)、 川浪孝太郎選手(2年)
ーー優勝した今の気持ちは?
2人とも:嬉しいです!!
ーー準々決勝は第1シードである同校の松尾・山口ペアとの試合でした。振り返ってどうですか?
仁戸田:自分は先生から、「逃げて前衛に打ったら負ける。けど、後衛としっかり勝負したら勝てるチャンスはある」と言われたので、後衛と戦うことを徹底しました。
川浪:仁戸田からそういう戦い方をすると聞いたので、まずは自分の方を守るのと、後はレシーブから攻撃を仕掛けることを意識しました。
ーー決勝戦はファイナルゲームまでもつれる熱戦でしたが、その試合で監督からの言葉で印象に残っているのは?
仁戸田:決勝までの試合は全部攻めて勝ってきたから、自分達が受身になってしまったら負ける、と言われて、これまで通り自分達から攻めていかなければなと思い、プレーしました。
川浪:自分もそれが印象的です。自分達の攻めでいったら大丈夫、と声をかけていただいたので、それで仁戸田も逃げずに打ってくれて良かったです。
ーー九州大会、インターハイとまだまだ戦いは続くと思いますが、意気込みを!
仁戸田:九州、全国は格上の相手ばかりだと思うので、そこ相手でもしっかり攻め続けていきたいです!
川浪:まずは明日の団体戦を優勝して、団体と個人両方で全国に行けるように頑張ります。九州大会は、団体は優勝。個人としては、表彰台に乗れるように頑張りたいです!
この大会の上位6ペアは、7月24日(木)〜27日(日)に宇部市中央公園テニスコートで行われる中国総体(令和7年度全国高等学校総合体育大会)に出場する。
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令和7年度第63回佐賀県高等学校総合体育大会ソフトテニス競技 男子個人
第1位 仁戸田・川浪(嬉野高)
第2位 百田・上岩(嬉野高)
第3位 西・石井(佐賀工)
第3位 田中・小川(嬉野高)
第5位 松尾・山口(嬉野高)
第5位 小山・百田(嬉野高)
第8位 三ヶ島・松隈(佐賀工)
第8位 神近・鶴(鹿島高)
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