【総体優勝特集】陸上女子 4×400mR 優勝した佐賀北高校の4選手にインタビュー!
2023年の夏に行われる佐賀県高等学校総合体育大会(高校総体)で優勝したチームを取材する本特集。
陸上競技女子4×400mリレーで優勝したのは、佐賀北高校。
優勝を決め、皆で肩を組む佐賀北メンバー
優勝した佐賀北は、4×100mRでも活躍した德永選手らを擁し、他のチームを寄せ付けない力強い走りを見せた。決勝進出した8校の中で唯一の3分台となる3分58秒55を記録したが「優勝できたのは嬉しいが、タイムには納得していない。インターハイ進出のためには、更なるレベルアップが必要」と原田選手。2週間後の次なる戦いの舞台、北九州地区予選での更なる活躍を誓った。
試合直後、決勝を走った4人にインタビューを行った。
1走 原田紗朱 選手(3年)
ーー優勝した時の気持ちを教えてください!
絶対に優勝すると思っていましたが、タイム的にはまだまだなので残り2週間ちょっとの北九州大会までに調子を上げて、インターハイにいけるようにレベルアップしたいです。
ーー今後レベルアップしたいと思うところはどこでしたか?
1人1人の力を上げないとマイルリレーは勝てないと思うので、みんなで競い合って、1人1人のラップタイムを上げていきたいです。
ーーご自身の走りはどうでしたか?
ラストはあまり落ちることなく走ることができましたが、前半をもっと積極的に行って、ラップタイムを上げたいなと思いました。
2走 徳永心奈 選手(2年)
ーー優勝した時の気持ちを教えてください!
400mはあまり得意ではないんですけど、最初から全力で走って、1位を取れたので、すごく嬉しいです。
ーー最後、アンカーが1位でゴールした時の気持ちはどうでしたか?
絶対1位で帰ってくると信じていたので、ホッとした気持ちになりました。
リードをさらに広げる2走徳永選手
3走 熊本眞子 選手(3年)
ーーリードを持った状態でバトンを受けましたが、どんな気持ちで走りましたか?
1走と2走が絶対1位できてくれると信じていたので、自分の走りをしようと思って、前半から積極的に行こうと考えていました。
ーー実際のパフォーマンスはいかがでしたか?
自分のラップタイムを測ってもらっていたんですけど、まだ目標に届いていなくて、悔しい気持ちはあるんですけど、チーム一丸となって優勝できたので、その点では良かったと思います。
4走 川崎琉愛 選手(3年)
ーー優勝した今の気持ちを教えてください!
優勝できて嬉しいですが、目標の3分55秒には届かなかったので、悔しい気持ちもあります。
ーーアンカーで最後ゴールした時の気持ちはいかがでしたか?
みんなの思いを背負って最後走るのは、少し怖かったけど、みんなの思いが伝わってきて、走り切ることが出来ました。
-----
第61回佐賀県高等学校総合体育大会 陸上競技 女子 4×400mリレー
決勝
2023年05月29日 (月) SAGAスタジアム
1位 佐賀北 3分58秒55
2位 鳥栖商業 4分01秒76
3位 佐賀清和 4分02秒06
4位 白石 4分11秒49
5位 致遠館 4分13秒50
6位 鳥栖 4分19秒20
7位 鹿島 4分22秒71
8位 佐賀商業 4分22秒78
株式会社WIDE - 山口修平