【ハンドボール男子】「全員で気持ちを一つに」佐賀清和が県王者 田中主将・木下選手インタビュー

5月31日(日)、小城のりスポーツセンターにて、令和8年度 第64回佐賀県高等学校総合体育大会 ハンドボール競技の男子決勝が行われ、佐賀清和高校が悲願の優勝を果たした。
昨年、一昨年と優勝に届かず悔しい思いをしてきた田中主将ら3年生世代。最後の高校総体となった今大会では、課題として取り組んできたディフェンスを武器にチーム一丸となって戦い抜き、悲願の優勝を掴み取った。
かちスポでは、チームを優勝へ導いた田中大雅主将と木下功太郎選手にインタビューを行った。
田中大雅主将
■ 悔しさを力に変えた優勝
「去年と一昨年が負けたので、勝ててよかったです」
優勝した瞬間の気持ちについて聞かれた田中主将は、率直な思いを口にした。
昨年、一昨年と優勝に届かず、悔しい思いを味わってきた3年生世代。最後の高校総体となった今大会で、ようやく悲願の頂点にたどり着いた。
決勝戦については、「ずっと課題にしてきたディフェンスができたので、それは良かったと思います」と振り返る。ハンドボールは得点に注目が集まりやすい競技だが、田中主将が勝因として挙げたのは守備だった。
攻撃だけでなく守備から流れを作ることを意識してきた佐賀清和高校。その積み重ねが決勝の舞台でも発揮され、優勝につながった。
■ チーム全員で掴んだ県王者
主将としてチームづくりで大切にしてきたことについて、田中主将は「全員で気持ちを一つにすること」だと話す。
「Bの人もAに上がるぞという気持ちでやらないとチームとしてうまくならないので、全員で気持ちを一つにしてやることを意識してきました」
レギュラーだけでなく控え選手も含めて競争し、全員でレベルアップを目指す。その姿勢こそが、チームを優勝へと導いた原動力だった。
一方、木下功太郎選手は決勝戦を振り返り、「後半の出だしが良くて試合の流れが良くなったかなと思います」と語った。
決勝では前半からリードを奪っていた佐賀清和高校だったが、後半の立ち上がりでも勢いを緩めることなく試合を支配した。木下選手が挙げた後半の時間帯は、勝利を決定づけた大きなポイントだったと言える。
チーム全員が同じ方向を向き、それぞれが自分の役割を果たしたことが優勝という結果につながった。
■ 見据える先は九州、そして全国
県王者となった佐賀清和高校だが、選手たちの視線はすでに次の舞台へ向いている。
田中主将は「今まで一度も全国で勝てていないので、まずは一勝を目指して頑張りたいと思います」と力強く語った。
また木下選手も、「今回の大会で、点数っていうのが課題だと改めて感じたので、点数を強化して持ち味である攻撃力を発揮できたらなと思います」と今後の課題を口にした。
県大会優勝という結果に満足することなく、さらなる高みを見据える二人。チーム一丸となって掴んだ県王者の称号を胸に、佐賀清和高校は九州、そして全国の舞台へ挑む。
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〈令和8年度 第64回佐賀県高等学校総合体育大会 ハンドボール男子〉
男子
第1位 佐賀清和高等学校
第2位 佐賀農業高等学校
第3位 神埼清明高等学校
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