【2025 佐賀 ウインター予選 バスケットボール優勝インタビュー】“メインコートに立つ”――佐賀北・西原煌馬が語る全国への想い

全国大会への切符を懸けた激闘がSAGAアリーナで繰り広げられた。11月2日(日)に行われた第78回全国高等学校バスケットボール選手権大会佐賀県大会決勝(ウインターカップ佐賀県予選)では、昨年の雪辱を誓う佐賀北高校が佐賀東高校を77-50で下し、2年ぶり15回目の優勝を果たした。序盤から主導権を握り、前半で19点のリードを奪う展開に。後半もその勢いは衰えることなく、最後まで主導権を握り続け、堂々と全国への切符をつかんだ。
かちスポでは、優勝した佐賀北高校の西原煌馬選手にインタビューを行った。
佐賀北高校バスケットボール部 西原煌馬選手
今日の試合を振り返ってどうですか?
まずは勝てたことは嬉しいんですけど、全国大会に繋がる試合かと言われたら、ちょっと悔しいところもありました。
どんなところがもっと改善できると思いますか?
最初の方でリバウンドのところでやられてしまったり、スリーポイントだけになってしまっている時に、しっかり中に攻めることができず、攻撃のリズムが止まってしまう場面がありました。失点が多かったところや、最後のターンオーバーですね。相手がダブルチームで来ている時にターンオーバーが多くなってしまって、点数が伸びなくなったところは反省点です。
全体を通して良かった点はどんなところですか?
強度の高いディフェンスから攻める形は多くできたと思います。特に、しっかり固く守ることができたのが一番良かったです。守り切った後のトランジションで、自分たちの強みであるスピードを生かした攻めができたシーンが多かったのはすごく良かったと思います。
全国ではどこまで行きたいという目標がありますか?
全国ではチームとしてメインコートに立つことを目標にしていて、3勝したいと思っています。
全国の舞台では、どんなプレーをしたいですか?
個人としては、チームをまとめて引っ張れるようなポイントガードとしての仕事をしっかりしたいです。チームとしては、自分たちがうまくいかない時があっても、みんなで支え合って崩れずに最後までやり抜く力を発揮できたらいいなと思います。
優勝した佐賀北高校は、12月23日(火)に東京体育館/京王アリーナTOKYOで開幕されるSoftBankウインターカップ2025に出場する。
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第78回全国高等学校バスケットボール選手権大会佐賀県大会(男子)
第1位 佐賀県立佐賀北高等学校
第2位 佐賀県立佐賀東高等学校
第3位 佐賀県立鳥栖工業高等学校・佐賀県立唐津工業高等学校
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