【2026 佐賀 総体 レスリング】鳥栖工業を追い続けた3年間 宮崎隼翔が抱く全国への想い
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6月6日(土)、鳥栖レスリングセンターにて令和8年度佐賀県高等学校総合体育大会レスリング競技が開催された。
高校生活最後の県総体に挑んだ鹿島高校の宮崎隼翔選手。幼い頃から続けてきたレスリングの集大成となる大会だったが、その表情には悔しさがにじんでいた。
かちスポでは、宮崎選手にこれまでのレスリング人生や支えてくれた人への思い、そして今後の目標について話を聞いた。
宮崎隼翔 選手
■ 「今が一番悔しい」県総体で感じた想い
大会を終えた宮崎選手が口にしたのは、悔しさだった。
「やっぱり相手はとても強かったです。でも、相手が強いからといって負けた理由にはならないと思っています」
相手の実力を認めながらも、それを言い訳にはしない。宮崎選手は自らの課題と向き合い、次の舞台を見据えていた。
「自分にはもう残されたチャンスが少ないので、次に向けてしっかり準備をしていきたいです」
高校生活最後の県総体。その結果以上に、自分自身への悔しさが強く残る大会となった。
■ 好きではなかったレスリングが夢中になれる競技へ
宮崎選手がレスリングを始めたのは小学生の頃だった。
しかし、最初から競技が好きだったわけではない。
「小学生の頃はあまりレスリングが好きではなくて、辞めたいと思ったこともありました」
それでも続ける中で、高校入学後に大きな変化があった。
「高校に入ってから少しずつレスリングが楽しいと思えるようになりました」
そのきっかけの一つが、県内の強豪校の存在だった。
「同じ県内に全国でも上位に位置する鳥栖工業高校があったので、その選手たちに勝てたら全国でも戦えるというモチベーションがありました」
全国レベルの選手たちを目標に努力を重ねてきたことが、競技への向き合い方を変えていった。
一方で、「もっと早く本気になっていればよかった」という思いも抱いている。
それだけレスリングに真剣に向き合ってきた証でもあった。
■ 支えてくれた両親への感謝
高校総体という大舞台に向けて、宮崎選手は「絶対に勝つという気持ちだけで臨んだ」と振り返る。
その挑戦を支えてくれた存在として真っ先に名前を挙げたのが両親だった。
「減量のための食事を作ってくれたり、苦しい時も応援してくれたりしました」
レスリングは競技力だけでなく、体重管理も重要な競技だ。
日々の食事や生活面での支えがあったからこそ、競技を続けることができた。
「ずっと支えてくれたことに感謝しています」
その言葉には、長年支えてくれた家族への感謝が込められていた。
■ 大学でも続く挑戦
悔しさを抱えながらも、宮崎選手の挑戦はここで終わらない。
「大学でもレスリングを続けて頑張りたいと思っています」
さらに、その先には恩返ししたいという思いもある。
「両親の期待を背負って、大学でもさらに成長できるよう頑張りたいです」
小学生の頃は好きではなかったレスリング。しかし今では、自らの成長を懸けて挑戦し続けたいと思える競技になった。
県総体で味わった悔しさを胸に、宮崎隼翔選手は新たな舞台へ歩みを進める。
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〈令和8年度 佐賀県高等学校総合体育大会 レスリング競技 〉
学校対抗戦結果
- 鳥栖工業 7-0 鹿島高校
個人対抗戦結果(男子)
51kg級
- 1位 佐藤瑛人(鳥栖工)
- 2位 長谷川蓮(鳥栖工)
- 3位 宮崎隼翔(鹿島高)
55kg級
- 1位 三谷栄心(鳥栖工)
- 2位 伊藤辰福(鳥栖工)
- 3位 増山愛之伸(鹿島高)
60kg級
- 1位 横田大和(鳥栖工)
- 2位 永石潤成(鹿島高)
- 3位 吉成大門(鳥栖工)
65kg級
- 1位 藤瀬夏唯(鳥栖工)
- 2位 砂川空也(鳥栖工)
71kg級
- 1位 酒井禅(鳥栖工)
- 2位 金城幸悠(鳥栖工)
- 3位 松尾駿冴(鳥栖工)
80kg級
- 1位 藤田親伯(鳥栖工)
- 2位 髙橋礼恩(鳥栖工)
92kg級
- 1位 吉田修(鳥栖工)
- 2位 温谷元陽(鳥栖工)
- 3位 柿山翔空(鹿島高)
125kg級
- 1位 里見健(鳥栖工)
女子個人対抗戦
46kg級
- 1位 石田莉央奈(鹿島高)
50kg級
- 1位 馬場愛梨(鹿島高)
62kg級
- 1位 植松柊(鹿島高)
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