【2026 佐賀 総体 バドミントン男子団体】団体18連覇の唐津南 主将 德重瓢と副主将上田侑也が抱く覚悟と課題

5月29日(金)、ケーブルワンスポーツパークで行われた令和8年度第64回佐賀県高等学校総合体育大会バドミントン団体で、唐津南高校が優勝し、団体戦において大会18連覇を達成した。
今大会でも盤石な試合展開で勝ち上がり、頂点に立った唐津南高校。連覇記録を更新し、九州大会・インターハイへの切符を手にした。
かちスポでは、連覇を成し遂げた唐津南高校バドミントン部の主将・德重瓢選手と副主将・上田侑也選手にインタビューを実施。優勝の裏側にある思いと、次なる舞台へ向けた意気込みを聞いた。
德重瓢選手

上田侑也選手

■連覇の中に残った“それぞれの感情”
優勝という結果が決まった瞬間、コートには歓喜の声が響いた。その輪の中心にいたのが、主将の德重瓢選手と副主将の上田侑也選手だ。
上田選手は、率直な喜びを口にした。
「連覇することができて、とてもうれしいです」
シンプルな言葉ながら、その表情にはやり切った安堵もにじんでいた。試合に入るときは「絶対に勝ってチームにつなげる」という強い気持ちを持ち続けていたという。
一方で、主将の德重選手は同じ優勝にも冷静な視線を向けていた。
「18連覇という目標は達成できたのでうれしい部分もありますが、自分が負けてしまったことは課題が残ると感じています」
チームとしての結果と、個人としての反省。その両方を受け止めていた。
■さらなる成長へ
上田選手は、苦しい場面でも最後まで諦めない粘り強さが持ち味だ。最後の1球まで追い続ける粘り強さは、自身でも強みとしている部分であり、今大会でもしっかり発揮できたという。上田選手自身も、「諦めずに最後まで追い続けることができたと思います」と振り返る。
自分が勝つことで流れを引き寄せる。日頃から、シングルスでもダブルスでもチームにつなげることを意識してきた。今大会でもその考えはブレることがなかった。
一方、德重選手は主将としてチームを支えてきた存在だ。日々の練習から声を出し、自ら先頭に立ちながらチームをけん引してきた。しかし、決勝戦の自身のプレーについては反省も口にした。リードしていた場面で勝ち急ぎ、相手に流れを渡してしまったという。
「あと1点というところで焦ってしまいました」
勝負どころでのプレーについて反省を口にした。
■その先へ、それぞれの誓い
次に控えるのは九州大会。
上田選手は、ベスト4を一つの目標に据える。どんな相手にも食らいつき、自分の持ち味で勝負していくつもりだ。
「強い相手にも食らいついていきたいです」
一方で德重選手は、チームとしてさらに精度を上げる必要性を口にした。全国ではベスト8以上を目標に掲げ、自身もエースとしてチームを引っ張る存在になることを目指す。その思いの根底には、支えてくれた人への感謝があった。
「しっかり結果を残して恩返ししたいです」
両親への想い、そしてコーチへの感謝。そのすべてを結果で返すために、次の舞台に臨む。
連覇のその先へ――。それぞれの思いを胸に、チームは次の戦いへ向かう。
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〈男子団体〉
準々決勝
唐津南 3-0 唐津工
唐津西 3-1 武雄高
佐賀東 0-3 佐賀西
佐賀工 3-1 鳥栖高
準決勝
唐津南 3-0 唐津西
佐賀工 3-1 佐賀西
決勝
唐津南 3-2 佐賀工
第2代表決定戦
佐賀工 3-1 唐津西
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