【高校総体 2026 事前取材】佐賀工業ラグビー部 主将・石川樟樹インタビュー Vol.2

佐賀工業ラグビー部は、新体制のもと“日本一”を目標に掲げ、日々の鍛錬に励んでいる。主将・石川樟樹を中心に、伝統を受け継ぎながらも、今年のチームとしての強みを磨き上げてきた。さらなる高みを目指し、チーム一丸となって挑戦を続けている。
かちスポでは、主将・石川樟樹選手にインタビューを実施。
前編・後編に分けて、新チームの現在地と総体への思いに迫る。
【後編】小さくても戦える—チームを支える意識と変化

■サイズダウンをどう戦うか
今年のチームは、昨年と比べてサイズが小さくなった。それでも石川主将は、「小さいことを逆に活かす」と前を向く。「小さいけど体を張る」という共通意識を持ち、運動量と粘りで勝負するスタイルへと進化している。
■日々の練習に宿る“本気”
そのスタイルを支えているのが、日々の練習への姿勢だ。「声を出すこと」「一人ひとりの意識の高さ」を徹底し、ふざけずにやるべきことに向き合う。グラウンドでの当たり前をどれだけ高いレベルで継続できるかが、チームの強さを左右している。
■グラウンドの外にある強さ
強さの理由はプレーだけではない。石川主将が大切にしているのは「掃除」。グラウンドのごみ拾いを通して、環境への感謝を忘れない。この姿勢がチーム全体に浸透し、人としての成長が競技力の向上にもつながっている。
■総体へ向けた最後の磨き上げ
総体までに取り組むべき課題は明確だ。ハンドリングやタックルといった基礎の徹底。シンプルなプレーの精度を高めることで、試合の安定感を引き上げる。そして注目してほしいのは、やはり伝統のスクラムとモール。「そこにはこだわりを持っている」と語る通り、勝負どころでの強さは必見だ。
■強みを貫き、頂点へ
「自分たちの強みを生かして勝ちたい」。その言葉には、積み上げてきた自信と覚悟がにじむ。サイズでは劣っても、組織力と意識で勝負する佐賀工業ラグビー部。日本一への挑戦が、いよいよ始まる。
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