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【U-15 日本代表】カヌー 花岡ゆらら選手「将来はオリンピックに出たい」

配信:
2023/8/24 22:00:04
取材:
2023/8/1 5:00:00
【U-15 日本代表】カヌー 花岡ゆらら選手「将来はオリンピックに出たい」
カヌー

9月7日(木)から9月10日(日)の日程でポーランドのポズナンで開催されるカヌースプリント競技の世界大会 オリンピックホープス。そんな世界での闘いに神埼ジュニアカヌークラブの選手が結果を残し、日本代表として選考された。本記事ではU-15日本代表として出場する花岡ゆらら選手について紹介する。


身近にあるスポーツはカヌー

小学1年生の時に何かスポーツをしたいと思った花岡選手。そんな花岡選手の母校近辺には池があり、そこで活動するカヌーのクラブチームがあった。
そのクラブチームへ入団し、身近に感じたカヌーを始めることとなった。


初めての全国大会は小学3年生

小学3年生の時に初めて全国大会に出場。小学4年生以下の部で準優勝という結果を残した。
そこから小学4年生では、全国で優勝を経験。
小学5年生では、小学6年生以下の部と階級が上がったにも関わらず3位となった。


カヌーへの迷い

中学校でもカヌーを続けようと思っていた花岡選手。そんな中、陸上部に誘われ、クラブチームではなく学校の「部活」に憧れを感じた花岡選手は、陸上部へ入部し、カヌーから離れて陸上に専念した。
しかし、陸上を続けている中で物足りなさを感じた花岡選手。陸上をやめて、カヌーをやりたいと感じていた時に、今の神埼ジュニアカヌークラブに出会った。
神埼ジュニアカヌークラブでは、これまで経験したクラブチームとは異なり、先生の熱量も高く、選手同士の声掛けがあり、とても賑やかで活気があるクラブだと感じたという。
花岡選手「初めてこういう環境に来て、みんなと一緒ならもっと強くなれる、もっと頑張れると思ってこのクラブを選んだ」


強みは瞬発力

体力はあまりある方ではないが、瞬発的な力に自身があると語る花岡選手。
どんな人と並んでもスタートは1番になる自身があるという。
花岡選手「スタートで差をつけることと、中盤で追いつかれてもラストスパートで上げることが得意」


努力の賜物

練習の時間だけでなく、家でもエルゴというカヌーを漕ぐ動きで鍛えるマシーンや、ベンチプレスなどのウェイトトレーニングを行っているという。
練習の中だけでは見えない影の努力があったからこそ、日本代表として活躍できる。



日本代表として

今回、U-15で出場する花岡選手。来年までU-15で出場でき、次の年からU-16、U-17と上がっていく。
世界に行く機会を増やし、幅広い世界の選手たちと戦えるように常に日本代表でいたいと語った。



カヌースプリント オリンピックホープスは、9月7日(木)〜9月10日(日)、ポーランドのポズナンで開催される。

記事
株式会社WIDE - 三枝功伸

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