元久光・石井優希さんがバレーボール教室 「スポーツの楽しさ伝えたい」

久光スプリングスで活躍した石井優希さんによるバレーボール教室が3日太良町で開かれました。

【指導する石井優希さん】
「（パスの時）肘は曲げ過ぎず、ちょっと伸ばした状態からタッチ、タッチ、タッチ」

このバレーボール教室は、佐賀にゆかりがあるアスリートと触れ合うことで子どもたちによりスポーツの魅力を知ってもらおうと、太良町の青少年育成町民会議が企画しました。石井優希さんは、2010年、当時の久光製薬スプリングスに入団。強力なスパイクと安定したレシーブを武器に2度のオリンピックに出場するなど活躍し、去年現役を引退しました。参加した町内の小学生と中学生およそ20人は、石井さんからレシーブやサービスのコツを教わりました。

【元久光スプリングス・石井優希さん
「積極的に取り組んでくれている姿が私たちもすごくやりやすいし、楽しいと感じている。スポーツの楽しさであったり素晴らしさというのを、もっと広めていきたい」

参加した子どもたちは、プロの技術を肌で感じていました。