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【頂点に最も近かった者たち】新人戦準優勝 佐賀工業高校 男子バレーボール部 江口祐一郎監督 #4

配信:
2026/3/11 1:43:05
取材:
2026/2/26 6:00:00
【頂点に最も近かった者たち】新人戦準優勝 佐賀工業高校  男子バレーボール部  江口祐一郎監督  #4
佐賀工業高校バレーボール

あと一歩だった。
新人戦決勝、体育館に響き渡った終了のホイッスル。あと一歩で頂点に届かなかった悔しさは、コートに立つ選手だけでなく、チームを率いる江口祐一郎監督の胸にも残った。
しかしその敗北は、佐賀工業高校男子バレーボール部にとって確かな成長のきっかけとなった。

かちスポでは、新人戦で掴みきれなかった頂点への一歩を追い求める佐賀工業高校へ取材を行った。
取材したのは、主将の小栁璃空選手と、チームを率いる江口祐一郎監督。
第3弾・第4弾では、江口祐一郎監督のインタビューを掲載する。

第3弾:“サイドバレー”からの進化 個とチームの成長




― 総体へ向けての現在地 ―
“シンプル”からの進化
新人戦は、徹底したサイドバレーで勝ち上がった。
だが、総体ではそれだけでは通用しない。
「相手も研究してきます。エースを徹底的にマークされる」
次に必要なのは“真ん中”。
「ミドルを絡めた攻撃を増やさないといけない」
シンプルに徹してきたからこそ、いま精度を上げる段階にある。

個の課題
エース・小栁には、さらなる成長を求める。
「スパイクはいい。今はレシーブですね」
真ん中を使うためには、まずカットが上がらなければならない。
1年生のレフトには筋力強化。
 ミドル陣は怪我や体調不良もあり、まだ本来の形を作れていない。
課題は明確だ。



指導で大切にしていること
30人を超える大所帯。
「一人ひとりに役割を考えさせるようにしています」
大会前はレギュラー中心になる。
 だが、普段は全員で取り組む。
「レギュラーだけ強くなっても、チームは強くならない」
全体のモチベーションを保つことも、勝利への土台だ。

このチームを一言で
最後にチームを表す言葉を尋ねると、少し考えてからこう答えた。
「誰かが盛り上がると、一気に盛り上がるチームです」
結束力は高い。
 ベンチもギャラリーも一体になる。
ただ、その最初の一歩を踏み出す存在が必要だ。
「そこはキャプテンに期待しています」
総体で佐賀学園を倒す可能性はあるか。
「あります」
その一言に迷いはなかった。

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株式会社WIDE -

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