【2026 佐賀 総体 ラグビー】佐賀工業、早稲田佐賀を59-14で下し県総体優勝 全国制覇を見据える王者、それでも残った課題
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5月30日、佐賀工業高校で行われた県高校総体ラグビー競技決勝で、佐賀工業が早稲田佐賀を59-14で下し優勝を果たした。
試合後、主将の石川樟樹、副主将の宮﨑銀之助、本田隆成の3選手に話を聞いた。
前半4分の先制トライを皮切りに、佐賀工業は前半だけで5トライを挙げて33-7とリード。後半も攻撃の手を緩めず、59-14でノーサイドを迎えた。スコアだけを見れば快勝。しかし、選手たちの表情からは満足感よりも反省の色がうかがえた。
■ 勝利の中に残った課題
試合を振り返る中で、選手たちが口にしたのは失点への悔しさだった。
「全国優勝を目指している以上、2トライ取られたことは反省しないといけません」
県大会優勝はあくまで通過点。
全国の頂点を目指すチームだからこそ、59得点を挙げた試合でも課題に目が向く。
■ 受けて立つ立場の難しさを痛感
2トライを許したという事実。選手たちはその要因として、コミュニケーション不足や準備の甘さを挙げた。
「相手の分析を含めて、全員が準備できていなかった部分がありました」
県内のチームにとって、佐賀工業は最大の目標だ。
当然、対戦相手は徹底的に分析し、王者を倒すための準備をしてくる。
だからこそ、自分たちもそれを上回る準備をしなければならない。
本気でぶつかったからこそ見えてきた課題だった。
■ 攻撃面には確かな手応え
一方で、春から取り組んできた戦術面には手応えも感じている。
「自分たちがやろうとしてきたラグビーは出せたと思います」
ラインアウトやラックからテンポよく展開し、多彩な形でトライを重ねた佐賀工業。
試合内容には収穫もあった。
■ 九州、そして花園へ
この先には九州大会、そして冬の花園予選が待っている。
「基礎・基本をもっと高めていきたい」
「パスや細かなミスを減らしていきたい」
全国制覇という目標に向けて、佐賀工業の挑戦は続いていく。
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