【2025 第157回九州地区高校野球 佐賀大会 優勝インタビュー】唐津商業　岩村日向太　主将

10月5日（日）、さがみどりの森球場にて第157回九州地区高校野球佐賀大会が開催され、龍谷と唐津商業による決勝が行われた。

1回表から試合は大きく動いた。先攻の龍谷打線が止まらず、龍谷は一挙4点と大きなリード。対する唐津商業は4回裏に1点を返すと、更に7回裏、2死3塁で5番井上が本塁打を放ち、１点差に迫った。続く8回では敵失で同点に追いつくと、２番浜田のスクイズで逆転に成功し、9回の龍谷の攻撃を抑えきり見事優勝を果たした。

かちスポでは、見事逆転勝利した唐津商業の岩村日向太主将にインタビューを行った。

唐津商業　岩村日向太主将


――今の率直な気持ちを教えてください。
優勝できてとても嬉しいです。

――優勝を決めた瞬間、頭に浮かんだことは？
今まで頑張ってきて良かったなと思いました。

――この大会を通して、一番印象に残っている試合や場面はありますか？
嬉野戦ですね。代打の横田がサヨナラヒットを打った瞬間が、一番印象に残っています。

――キャプテンとして、特に意識していたことは？
少数精鋭のチームなので、まとめやすい環境でした。その分、自分が中心となってどんどんチームを引っ張っていくことを意識していました。

――九州大会に向けての意気込みをお願いします。
一戦必勝の気持ちで、1イニング1イニングを大切に戦っていきたいと思います。

今大会上位2校である唐津商業高校と龍谷高校は 25日から宮崎県で開幕する秋季九州地区高校野球大会へ出場する。（九州大会出場は唐津商業が３季ぶり１６回目、龍谷が３季連続１９回目）