【選手紹介】向門直人選手(バレーボール・知的)~リアルアスリート・ピクトプロジェクト~

今回の記事で取り上げるのは、SAGA2024のピクトグラムのモデルである向門直人(むかいかど なおと)選手。
向門選手は、全国障害者スポーツ大会のバレーボール競技(知的障がいの部)で活躍が期待される選手で、2019年度からSAGA2024育成指定選手に認定されている。
「リアルアスリート・ピクトプロジェクト」とは?
すべての大会ピクトグラムは、佐賀県内外で活躍する実在するアスリートのシルエットが元になっている。競技がイメージしやすいだけでなく、スポーツの魅力や感動を最大限に伝えるツールとして活用されている。
無機質なシンボルではなく、アスリートのバックグラウンドや競技への思いがたくさん詰まっている。
詳しくは、こちらをクリック!⇩
https://saga2024.com/project/pictogram/
(SAGA2024・「リアルアスリート・ピクトプロジェクト」特設ページ)
向門選手へのインタビュー
記者:ピクトグラムのモデルになると聞いて、どうでしたか?
向門:正直、すごく嬉しかったです。モデルになれることは大変光栄なことなので、今でも心に残っています。この写真は、バレーを始めて3年目のときの写真です。今もお世話になっているバレーの監督が、高校入学当時の担任で、身長が高かった私に声をかけてくださったことがきっかけで、高校1年生からバレーを始めました。
記者:モデルになったことを知った周囲の方の反応はどうでしたか?
向門:友人に伝えたら「え!バレーしてたの!?」と驚かれました(笑)職場の方からは、「モデルになれるくらい頑張ったんだね!」と声をかけてもらい、皆さんに「これからも頑張ってね」と言ってもらえてうれしかったです!モデルになったときは、まだバレーを始めて3年くらいでしたが、それまでたくさん練習してきたので、「今まで頑張ってきてよかったな」と思いました。
記者:一番印象に残っている試合などありますか?
向門:去年の全国障害者スポーツ大会九州ブロック地区予選会で優勝したことです!
記者:それはすごいですね!向門選手は大活躍でしたか?
向門:どうだろう(笑)
チームメイト:すごいガチガチに緊張してましたよ!
向門:たしかに最初は本当に緊張していましたが、段々慣れてきて、最後は思いっきりプレーできました!
▲2022年4月24日に開催された 第22回全国障害者スポーツ大会バレーボール競技(知的の部)九州ブロック地区予選会の様子
▲2019年に惜敗した北九州市相手にリードし、チームで喜び合う様子
記者:克服したい課題はありますか?
向門:監督からもよく言われていることではありますが、みんなで声を出して励まし合ってプレーをしたいです。まだまだできていないと思うので、これからもっと意識していきたいです。
▲ 取材日の試合中、ワンプレーごとにみんなで声を掛け合う様子
記者:最後にSAGA2024に向けて目標を教えてください!
向門:もちろん優勝です!まずは、チームメイトと楽しみたいですね。みんなで一球一球ボールを繋いで、地元開催となるSAGA2024では、優勝したいなと思っています。自分の得意なプレーであるブロックやアタックをもっと練習して、チームに貢献したいです!
向門直人選手のプロフィール
▲取材当日、20歳を迎えた向門選手
氏名:向門 直人(むかいかど なおと)
出身:佐賀県武雄市
身長:189cm
利き腕:右
バレーボール歴:5年
ポジション:ミドルブロッカー
得意なプレー:ブロック、アタック
【本記事の関連ページ】
►SAGA2024・「リアルアスリート・ピクトプロジェクト」特設ページ
https://saga2024.com/project/pictogram/
►佐賀県競技力向上推進本部
https://saga-shospo.com/
株式会社WIDE - 北原誠大