多久市のスポーツクライミング施設「九州クライミングベースSAGA」全面オープン
多久市にあるスポーツクライミング施設が18日、全面オープンし日本代表選手によるデモンストレーションが行われました。
多久市の多久高校内にある「九州クライミングベースSAGA」は県が約7億4000万円かけて整備したスポーツクライミング施設で、今年6月にボルダーのエリアが先行してオープンしていました。
18日、残りのリード・スピードエリアのオープン記念セレモニーが開かれ、多久市出身で日本代表の樋口純裕選手など4人がデモンストレーションを行いました。
今回オープンしたエリアの“リードウォール”は高さ15メートル、幅12メートル、最大傾斜は150度で、張出は国内最大級の11メートルです。
【樋口純裕選手】
「来年国スポを迎えるにあたって、大きな施設が地元にできてうれしいと思うし、世界に通用する施設ということでうれしいを通り越して誇らしい気持ち」
この施設は来年佐賀で開かれる国民スポーツ大会の競技会場になります。