【頂点に最も近かった者たち】新人戦準優勝 佐賀工業高校 男子バレーボール部 小栁璃空選手 #2
配信:
2026/3/9 3:13:58
取材:
2026/2/26 6:00:00

あと一歩だった。
新人戦決勝、体育館に響き渡った終了のホイッスル。その瞬間、主将・小栁璃空の胸に込み上げたのは、「負けてしまった」という現実だった。
頂点に最も近かったからこそ残った悔しさ。しかしその敗北は、佐賀工業高校男子バレーボール部を確実に前へ進めた。
かちスポでは、新人戦で掴みきれなかった頂点への一歩を追い求める佐賀工業高校へ取材を行った。
取材したのは、主将の小栁璃空選手と、チームを率いる江口祐一郎監督。
第1弾・第2弾では、主将・小栁璃空選手のインタビューを掲載する。
第2弾: 敗戦から始まった挑戦
― 総体へ、静かなる覚悟 ―
■ 課題と向き合う時間
新人戦後、チームはすぐに振り返りを行った。
「ブロックとつなぎの部分ですね」
決勝で感じた高さへの対応。タッチの精度。具体的な課題として共有された。
■ 練習に変化はあるか
練習ではパワー強化やカバーの徹底に取り組む。
ボールを落とさない意識。細かな部分の積み重ね。
いまのチームの雰囲気について尋ねると、こう答えた。
「いい雰囲気でできています」
大所帯の強みが、少しずつ形になってきた。
■ 総体へ向けて
目標は明確だ。
「総体優勝です」
その言葉に迷いはない。
「新人戦からパワーアップした姿を見せたい」
新人戦で二強の一角を倒し、決勝を経験した佐賀工業。
敗戦は終わりではない。
「一戦一戦集中して、優勝します」
静かな決意が、そこにあった。
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