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【総体・インターハイ・国体・選手権】2023年高校部活を振り返る!

配信:
2023/12/26 22:00:05
【総体・インターハイ・国体・選手権】2023年高校部活を振り返る!
サッカー

元々国民スポーツ大会が佐賀県で開催されることが予定されていた2023年。新型コロナウイルス感染症が5類感染症に移行し、高校生たちの部活動でも声を出しての応援や有観客での開催など、盛り上がりを見せました。
総体や甲子園、国体など2023年の佐賀県内の高校部活動を振り返ります。

ここを目指してやってきた「第61回佐賀県高等学校総合体育大会」

第61回佐賀県高等学校総合体育大会が2023年5月26日(金)から6月3日(土)に開催されました(駅伝は10月29日)。30競技32種目が行われ、約6000人の高校生が各競技で熱戦を繰り広げました。団体成績では佐賀商業がバレーボール男子、水泳男女、フェンシング男女、テニス女子、柔道女子の7競技で優勝をおさめ、高校別では最多。次に続いた鳥栖工業と佐賀清和が6競技で優勝しました。

優勝した佐賀商業男子バレーボール部


憧れの舞台「翔び立て若き翼 北海道総体 2023」

今年のインターハイの舞台は北海道。7月22日(土)から8月21日(月)まで開催され、佐賀県総体を突破した選手たちが全国へ挑戦しました。レスリングでは、鳥栖工業が決勝で強豪埼玉栄に勝利し2年ぶり2度目のインターハイ優勝。柔道では、佐賀商業女子が団体初優勝。高校柔道3大大会の1つ、金鷲旗でも優勝しており、2冠達成となりました。そのほかにも、三養基高校女子剣道部、佐賀女子高校ソフトボール部が団体3位となるなど、高校生が躍動しました。

佐賀県勢10年ぶりの勝利「甲子園」

春夏通して初めての甲子園出場を決めた鳥栖工業高校。投手を中心に守りからリズムを作る粘り強い野球で佐賀県勢に10年ぶりとなる甲子園での勝利をもたらしました。全国でも注目を集めた兄弟バッテリー「松延兄弟」も大活躍で、県大会で優勝した時に抱き合う姿が印象に残っている方もたくさんいらっしゃるのではないでしょうか。

来年の佐賀国スポに向けて「かごしま国体」

2020年に開催される予定であった第75回国民体育大会「燃ゆる感動かごしま国体」が新型コロナウイルス感染症の影響により、今年、特別国民体育大会として開催されました。天皇杯(男女総合成績)では第11位となり、47年前に県内で開催された若楠国体の総合優勝以来の最高順位を記録しました。

冬スポーツの集大成「選手権大会」

12月下旬から年始にかけて全国選手権大会が開催されるバスケットボール・サッカー・ラグビー・バレーボール。「国立」「オレンジコート」「花園」「春高」「ウインターカップ」など、野球で言う「甲子園」のような憧れの舞台を目指し、佐賀県予選会が行われました。
バスケットボールでは男子・佐賀北、女子・佐賀清和が年間を通して県大会無敗で優勝。サッカーでは今年から九州プリンスリーグ2部に参戦している佐賀東が今年3度目となる佐賀商業との決勝を制しました。また、ラグビーでは、かごしま国体で準優勝となり、花園での優勝を狙う佐賀工が優勝。バレーボールでは、総体で準優勝となった男子・佐賀学園、女子・佐賀清和がリベンジを果たしました。

佐賀工業ラグビーフットボール部



新人戦も既に開幕しており、SAGA2024国スポ・全障スポが開催される来年に向けて佐賀県内のスポーツはより一層盛り上がっていくことになるでしょう。

記事
株式会社WIDE - 永石恒陽

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