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【2025 佐賀 総体へ向けて】「自分も、チームも、もっと上へ」総体への道 神埼清明ハンドボール部副キャプテン 森田健斗選手

配信:
2025/4/30 6:00:00
取材:
2025/4/17 7:30:00
【2025 佐賀 総体へ向けて】「自分も、チームも、もっと上へ」総体への道 神埼清明ハンドボール部副キャプテン 森田健斗選手
高校総体神埼清明高校ハンドボール

いよいよ、高校生たちの熱き夏が始まる――。
各競技の頂点を懸けた高校総体が、今年も幕を開ける。これまで積み重ねてきた努力、仲間との絆、そして競技に懸ける思いを胸に、多くの選手たちが最後の舞台に挑もうとしている。
佐賀県の強豪・神埼清明高校ハンドボール部が、全国の舞台を目指し日々練習に取り組んでいる。神埼清明高校ハンドボール部で、副キャプテンとしてチームを支える森田健斗(もりた・けんと)さん。キャプテンのサポートに徹し、自らも声を出し、練習に励んでいる。森田選手に最後の総体にかける思いを聞いてきた。

キャプテンを支え、チームを底上げ

「まずはキャプテンのサポートをしながら、練習中は声で盛り上げることを意識しています」。副キャプテンという立場で、森田さんは自分の役割を明確に持っている。
キャプテン・永尾さんとは日頃からコミュニケーションをとり、チーム全体をより良い方向へ導くことができるようにしているという。

そんな森田さんにとって、キャプテンはどんな存在なのか。

「学校ではお調子者のキャラだけど、部活ではしっかりチームを見て、ディフェンスの要として引っ張ってくれます」。互いに信頼関係を築きながら、チームの中核を担っている。


自主練で技を磨き、総体へ

目標はインターハイベスト16。そのために、森田さんは日々の練習に加え、自主練習にも力を入れてきた。「チームメイトと最低でも1時間は自主練をやるようにしています」。
練習量だけでなく、質も意識しながら、課題であるシュート精度の向上に取り組んでいる。
「シュートを外すことが多いので、総体では“全部決める”気持ちで臨みたいです」。プレーへの覚悟もにじむ。


最後の総体、やるべきことは明確に

残された1か月、森田さんは「体調管理をしっかりして、練習・自主練の両方でシュート力を上げていきたい」と語る。
悔しさをバネに、勝利を掴む準備はすでに始まっている。

最後の夏。仲間と過ごした時間を胸に、神埼清明高校ハンドボール部の挑戦が始まる。

記事
株式会社WIDE - 永石恒陽

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